清水富美加の出家騒動を巡る所属事務所と「幸福の科学」の争点

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   一方、「仕事の内容」に関して、教団側は「水着DVDなど、不本意な仕事が断れない」、「仕事を断ると干される」などと主張。
  対して、「レプロ」サイドは「本人が望まない仕事をやらされることは断じてない」と主張し、こちらも平行線をたどっている。

  X氏は、「一部の報道で、清水は女性のマネジャーと『姉妹のように仲が良かった』とありました。これが事実ならば、清水本人もある程度仕事面に関しては承諾してやっていたのではないかな、と。ただその一方で、『レプロ』さんは少し前にも、のんこと能年玲奈さんの独立騒動を招いてしまったこともあり、印象はあまり芳しくないのは事実です」

  最後に「体調面」については、教団サイドは「命の危険があり、ドクターストップがかかった」と主張。
  レプロサイドは「命の危険はまったく認識できなかった」としている。

「教団側はすでに清水を完全に囲い込んでしまっており、このあたりは強みであると同時に弱みでもある。一方、『レプロ』さんの方も清水のことを本当に大事なタレントだと思っているのなら、早い段階で社長やマネジャーが会見に出て来て、清水の最近の様子や率直な清水への思いを広く伝えた方が良かったのではないでしょうか。にもかかわらず、先に開いた弁護士の会見ではスポーツ紙やワイドショーのスタッフなど日頃から懇意のメディア以外を締め出したと聞いています。結果、会見から締め出された多くのメディアを敵に回してしまいました」(X氏)

  長期戦の様相を呈している双方のバトルだが、渦中の清水にとって最善な結果になることを祈るばかりだ。