【連載37】美容にも大きく影響する筋肉のケア

編集部
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  最近、化粧品のCMで妖艶な色気を放っている女優の黒木メイサさん。

  赤西仁さんと結婚し、1児のママになってからもそのセクシーさはまったく色あせていません。
  黒木さんといえばクールな顔立ちと引き締まったボディーが魅力的ですよね。

  そんな黒木さんはスレンダーなボディーラインを保つために気をつけていることして、「毎日体重を計り、グラム単位で体重の変動を記録して、体重が増えないように管理すること」や「運動は硬い筋肉がついてしまうのでやり過ぎないようにしている」と過去のインタビューで明かしています。
  「筋肉」が硬くならないように、お風呂あがりのマッサージや、日常生活の中でも服を畳みながらストレッチをしたりして気をつけているみたいです。

  「筋肉」の中には、「血管(栄養・酸素・体温を全身に運ぶ)」、「リンパ管(老廃物や拾う物質を回収します)」、「神経(体の状態の連絡係)」が流れています。

  「筋肉」が硬くなってしまうと、「栄養や酸素が届かず、体の修復が進まない」、「体温が届かないので、手足などの末端が冷たくなる」、「老廃物など不要なものが回収されず、体内に残る」、「神経伝達が悪くなるので、不調の情報や修復の指令が伝わらない」といった体の不調が起こります。

  「筋肉」が緩めば血行が良くなり、栄養や酸素が全身に届くので、傷ついた細胞の修復が進みます。
  体温が全身に行き渡ることで、ポカポカの元気な体でいられます。

  ただ、「筋肉」が硬くなること自体は悪いことではありません。
  「筋肉」は、硬くなったり柔らかくなったりしながら、私たちの体を動かしているからです。

  問題なのは、力を入れていないのに「筋肉」が硬いままで、力を抜いているのに筋肉が柔らかくならないことです。
  リラックスしているつもりでも、ずっと緊張が続いているような状態になってしまうからです。

  「筋肉」を柔らかくするには、ストレッチやヨガ、お風呂、深呼吸などが効果的です。
  ストレスが多いと緊張している状態が続き、慢性的に筋肉が硬くなります。

  また、過剰な運動だけではなく、日常生活の中にも「筋肉」が硬くなる要因がたくさんあります。
  日常的にできるストレッチで筋肉をほぐし、柔らかくすることはとても大切なことなのです。

  ただ「筋肉」を鍛えるだけではなく、元気でキレイな体づくりを心掛けましょう。

           (薬剤師&美容ライター・かずちん)

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