【連載34】美容や健康のために大切な「体を温める」ことの意味

編集部
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  普段あまり意識していない人も多いかもしれませんが、「体を温める」ことは美容だけでなく、健康維持の観点からみてもとても重要なことです。

  私たち人間の体温の平均は36.5度くらいですが、これは体内の「酵素」がもっとも活性化され、働いてくれる温度です。
  体温が1度でも下がると、「免疫力の低下」や「基礎代謝の低下」、「体内酵素活性の低下」などが起こると言われています。

  風邪などのウイルスに感染すると、通常は体温を上げてウイルスを死滅させようとしますが、低体温では内臓の温度が上がりにくく、抵抗力が弱まり、風邪も治りにくくなります。

  最近は低体温の人が増えています。
  その原因は生活習慣にあると考えられており、とくに食生活の乱れが低体温の主な原因と言われています。

  低体温になると血行も悪くなり、免疫力も低下し、疲労やアレルギー、生活習慣病にもかかりやすい状態になります。
  さらに、基礎代謝も低下するため、脂肪を燃焼しにくい身体になってしまうのです。

  体温を上げるための改善方法をいくつか列記すると以下のようなものがあります。

・冷たい食べ物や甘いものを控える。

・食べない系のダイエットは避ける。

・ お風呂にゆっくりと浸かる。

・お酒の飲み過ぎに気をつける。

・タバコを控える。

・たんぱく質を摂取する。

・熱を作り出す筋肉を鍛えるための継続的な運動

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