「ポケモン」からボカロ曲まで小林幸子を復活へと導いた“幸子イズム”とは?

編集部
 
  昨今、世界中のファンを魅力しているスマートフォン向けゲームアプリ「Pokémon GO」。
  その劇場版アニメ映画の第1弾である98年公開の「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」のエンディングテーマ『風といっしょに』を歌っているのだ。

「ちょうど、当時ポケモンの主題歌を聴いていた方たちが20代、30代になっていて。しょこたん(=中川翔子)からは“神”扱いされていますしね。初めて会った時、いきなり泣かれてビックリしましたけど(笑) 現場でもスタッフの方から『僕、幸子さんのポケモンの歌で育ちました』、『私、子供の頃に“風といっしょに”をよく聴いていました』とよく声を掛けて頂いて。ありがたいことですね」

  50年間を超える歌手生活は、決して平坦な道のりではなかった。
  時に逆境や挫折も味わっただろうが、そのたびに常に“前向きに自分の許容量を超えて何事も楽しむ”精神で乗り越えて来た。

  長い歌手生活で培った“幸子イズム”こそ復活の原動力と言えるだろう。

・小林幸子(こばやし・さちこ)1953年12月5日、新潟県出身。
  64年に天才少女歌手として10歳で『ウソツキ鴎』でデビュー。
  79年にリリースし、200万枚突破の大ヒットとなった『おもいで酒』をはじめ、『とまり木』、『雪椿』など数々のヒット曲を世に放つ。
  「NHK紅白歌合戦」には34回出場し、「日本レコード大賞」の「最優秀歌唱賞」など数々の歌唱賞を受賞。
  2013年に芸能生活50周年を迎えて、最近では若い世代からも高い支持を集めている。

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