“ご当地ソングの女王”の水森かおりが「にいがた観光特使」に! 「紅白」連続出場にも意欲!!

編集部
水森かおり

  演歌歌手・水森かおりが19日、東京・表参道の新潟館ネスパスで新潟県の泉田裕彦新潟県知事と田中清善阿賀野市長とともにトークイベントを開催した。

  “ご当地ソングの女王”として知られる水森は、3月に新潟県・阿賀野市を舞台にしたニューシングル『越後水原』をリリース。
  同シングルはオリコン週間シングルランキングで初登場総合5位にランクイン。
  7月6日にはカップリング曲が異なる『越後水原~特別盤~』を発売し、先週、今週と2週連続でオリコン週間シングルランキング演歌・歌謡曲1位に輝くなど人気を集めている。

  こうした功績もあり、水森は「にいがた観光特使」に任命されており、この日に泉田新潟県知事より改めて委嘱状が授与された。

  その後、田中清善阿賀野市長も加わり、にいがた産業創造機構(NICO)アドバイザーである西川りゅうじん氏を司会、進行に迎え、『越後水原』の舞台となった新潟県や阿賀野市の魅力を語るトークイベントがスタート。

  新潟県といえば、日本有数の米の産地として知られているが、せんべいやおかき、あられなどお米を使ったお菓子の出荷額、切餅の出荷額も国内1位であること、もちろんお酒も有名で酒蔵も数多くあり、清酒消費量も国内1位で“のんべえ”が多いと西川氏が紹介。
  泉田新潟県知事も「コシヒカリはぜいたくな作り方をするんです。雪の降る冬の間は田んぼを休ませて栄養を蓄え、たっぷり栄養を蓄えた田んぼで生産するから、おいしいお米になるんです」とコシヒカリのおいしさの秘密を明かした。

  すると、水森も「新潟はコンビニのおにぎりもおいしいんです! きちんと“新潟県産コシヒカリ使用”と書いてありました!」と笑顔で語った。

  そこへ、お酒は飲めないが「ごはんは大好き」という水森のために、新潟県産コシヒカリで作ったおにぎりが登場。 シンプルな塩むすびを食べた水森は「お米の良さがとてもよく分かるおにぎりですね!」と舌鼓を打ち、あっという間に完食した。

  また、『越後水原』の舞台となった阿賀野市の「瓢湖」の話題になると、田中阿賀野市長からは「瓢湖は白鳥の飛来地として有名ですが、水森さんの新曲のおかげで白鳥の飛来が増えました。例年は6000羽くらいなのですが、今年は10,000羽も飛来したんです」と報告した。

  トークイベントの最後には、当初予定にはなかったものの、水森本人の意向により『越後水原』のアカペラが披露されて会場は拍手と歓声に包まれた。

  水森は、「にいがた観光特使」に任命されたことに、「新曲発売後も、新潟の魅力を少しでも多くの方に知って頂ければと思ってきましたが、改めて気持ちが引き締まる思いです」。

  新潟県の魅力については、「人が優しくて、家族のように迎えてくださる温かさがあります」と先月に阿賀野市で行われた「第35回瓢湖あやめまつり」に出演したエピソードも交えつつその印象を語った。

  一方の泉田新潟県知事は、「この楽曲を通して、新潟の情景や朴訥(ぼくとつ)とした心情などを感じて頂ければと思います」とし、「もしこの曲で『紅白』への連続出場となったら、ぜひ(NHKホールへ)応援に行きたいですね」と期待をにじませた。

  これに対して水森は、「この楽曲で『紅白歌合戦』の出場を目標とし、みなさんに恩返ししたいです」と意気込んだ。

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