「AKB48」渡辺麻友、卒業コンサートは10・31に地元さいたまスーパーアリーナに決定

編集部
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  「AKB48」の渡辺麻友の卒業コンサートが10月31日、さいたまスーパーアリーナで行われることが分かった。

  今月14日に福岡市の西鉄ホールで行われた「AKB48」の「チームB」と「HKT48」のひまわり組による合同公演「ただいま恋愛中」公演で発表された。

  同公演は、今年5月に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われ、「AKB48」の渡辺、柏木由紀、「HKT48」の指原莉乃が同じ劇場公演に立つのは2010年の「AKB48」のチームB4th「アイドルの夜明け」公演以来(※特別公演を除く)、約7年ぶりとなる。

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  冒頭から、渡辺をセンターに柏木、指原、木﨑ゆりあ、田島芽瑠、朝長美桜らが同じステージに並び『ただいま恋愛中』で会場を盛り上げた。

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  自己紹介の挨拶で指原が、「“まゆゆきりん”と一緒に出るの何年ぶり? そりゃ年も取りますわ」と話して笑わせると、「(渡辺、柏木との劇場共演で)久しぶりに後輩なので、今日は久しぶりのメンバーと一緒に楽しみたいと思います」と語った。

  渡辺は、「先日、福岡の握手会が終わった後、『AKB48』として福岡に来るのは最後で、『とってもさみしいです!』(とつぶやいたんですけど)、…今日来ています! すっかりスケジュール忘れていました!」と明かして会場の笑いを誘った。

  柏木は「この2人とはすごく久しぶりの公演で、『HKT48』のメンバーとは初めて一緒に出るメンバーもいるので、今日はどんな形でも、年でもなんでもいいので目立とうと思います!」と意気込んだ。

  ユニットコーナーでは、田島、朝長と坂口渚沙、馬嘉伶、渕上舞で『7時12分の初恋』、木﨑、駒田京伽、本村碧唯で『純愛のクレッシェンド」、指原、下野由貴、山邊歩夢で『Faint』などこの日ならではの混合ユニットを披露。

  後半のMCでは、指原が楽屋でまちゃりん(=馬)とたくさん話したことを明かし、馬が覚えたての「どんだけ~!」を披露すると客席から大きな笑いが起こった。
  初めてのメンバーとは思えないほど「楽屋も賑やかだった」と坂口理子が言うように、MCも大いに盛り上がった。

  アンコール明けの『LOVECHASE』では、渡辺、柏木、指原の3人が曲中で唯一絡むところが注目ポイントと話していたが、絶対に笑ってはいけないと約束したにも関わらず、指原と柏木は終始ニヤニヤ。
  一人真顔で真剣にパフォーマンスする渡辺を見てさらに笑い合うという、懐かしさを噛みしめるような和やかなシーンに会場も温かい雰囲気に包まれた。

  また、今回特別に公演曲以外の2曲も披露され、渡辺と「HKT48」の矢吹奈子のセンターによる『ポニーテールとシュシュ』のイントロが流れると会場のボルテージもさらにヒートアップ。
  最後の曲を終え、感想を聞かれた柏木と渡辺は「本当に楽しかった!」と満面の笑みを浮かべた。

  その後、渡辺の口から10月31日に地元の埼玉のさいたまスーパーアリーナで卒業コンサートを行うこと、握手会は全国握手会が10月28日に名古屋で、劇場盤握手会は11月18日に神奈川・パシフィコ横浜で最終日を迎えることが発表された。

  指原は「そんなに急がなくても…」と寂しがったが、渡辺は「ハロウィンだし(笑) お気に入りのセットリストなので、ぜひ最後のいい思い出になるんじゃないかと思いますので、期待してほしいなと思います」。

  続けて、「『AKB48』としての活動は年内いっぱいありますので、最後まで応援して頂けたらうれしいです。ぜひ卒業コンサートお越しください!」と呼び掛けた。

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