「AKB48グループユニットじゃんけん大会2017」の本戦出場ユニットが決定

編集部
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  9月24日に愛知・名古屋の日本ガイシホールで開催される「AKB48グループユニットじゃんけん大会2017」の本戦出場ユニット48組と対戦カードが決定した。

  今年で8回目を迎えるAKB48グループによる「じゃんけん大会」。
  今大会からこれまでの個人対戦から内容を変え、ユニットでの出場も可能となり、グループの垣根を超えた個性的なユニットが続々と参戦を表明した。

  予備戦と本戦の組み合わせ抽選会が、今月11日から13日にかけて「AKB48」の48thシングル『願い事の持ち腐れ』大握手会会場で行われた。

  11日には予備戦の組み合わせ抽選とソロ、5人ユニット、6人ユニットの予備戦が実施。

  ソロは本戦に進める2枠を夢のソロデビューを目指す17名が争う、もっとも本戦への道のりが厳しい戦いとなった。
  激戦を制したのは、「SKE48」の白井琴望と「NGT48」の菅原りこで、菅原は昨年に続き2年連続での本戦出場となった。

  一方、5人ユニットは、5組が争い、「SKE48」メンバーによる「ぉっょぃ」(内山命、江籠裕奈、市野成美、斉藤真木子、福士奈央)と、「NMB48」メンバーによる「nyamm」(東由樹、古賀成美、谷川愛梨、林萌々香、三田麻央)の2組が本戦出場を果たした。

  6人ユニットは、松井珠理奈らSKE48メンバーによる「まさたのしお」(野島樺乃、珠理奈、高木由麻奈、佐藤すみれ、岡田美紅、白雪希明)と、森保まどから「HKT48」メンバーによる「Chou」(松岡菜摘、森保、栗原紗英、山下エミリー、松本日向、宮崎想乃)の一騎打ちに。
  勝った方が即本戦出場ということで、両者気合十分でしたが、「まさたのしお」が敗退となり、地元・愛知開催での本戦への出場はかなわなかった。

  翌12日には残りのユニットすべての予備戦が行われ、勝者と敗者が決まるたびに、メンバーも悲喜こもごも。

   2人ユニットは、もっとも参戦数が多い53組が20席を争った。
  中には、「がちゃぴよ」(「NGT48」西潟茉莉奈、奈良未遥)vs「ポケとミケ」(「HKT48」豊永阿紀、NGT48本間日陽)vs「あゆかにちゃん」(「NGT48」太野彩香、中村歩加)と、「NGT48」勢が参加するユニット3組が潰し合う“死のグループ”も。

  そんな厳しい戦いを制し、「まりあんにん」(「AKB48」阿部マリア、入山杏奈)と「Wみおん」(「AKB48」向井地美音、「NMB48」中川美音)らが本戦に勝ち上がった。

  また、3人ユニットは初戦で負けても敗者復活がある比較的本戦出場がかないやすいトーナメントに。
 
   “ガールズバンド”というテーマで服のテイストも合わせてきたという「kissの天ぷら」(「AKB48」大家志津香、宮崎美穂、「NGT48」北原里英)がベテランらしい自由奔放ぶりと妙に高いテンションで、萎縮する若手メンバーによる「ひまちょパンダ」(「AKB48」樋渡結依、馬嘉伶、「STU48」張織慧)をあっさりと撃破。
  「kissの天ぷら」の面々は勝利を喜びながらも、自分たちでも「大人げない」と反省していた。

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  そのほか、「HKT48」移籍以来初の「じゃんけん大会」での本戦を果たした指原莉乃らの「サンコン」(「AKB48」峯岸みなみ、柏木由紀、「HKT48」指原)、選抜常連メンバーが組んだ「はんたんねぇ」(「AKB48」横山由依、「NMB48」山本彩、「HKT48」宮脇咲良)、111文字ともっとも長いユニット名の「秋の放課後、新校舎の体育館で一人バトンの練習に汗を流す加藤美南を屋上から博愛の眼差しで見守りながらふと飛行機雲をみつけた矢吹奈子をみて美術室にこもり『芸術とは何か?』と難解な問題に頭を悩ませていた自分に笑顔が戻る白間美瑠。」(「NMB48」白間美瑠、「HKT48」矢吹奈子、「NGT48」加藤美南)らが、本戦出場を勝ち取った。

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  4人ユニットでは、誰からも声がかからなかったと自虐的な「余りもの選抜」(「AKB48」中西智代梨、「HKT48」秋吉優花、田中菜津美、村重杏奈)が、姉妹グループのセンターら期待の若手が組んだ「ニコニコ」(「AKB48」久保怜音、「SKE48」小畑優奈、「NMB48」山本彩加、「HKT48」松岡はな ※正式なユニット名は絵文字) という対照的な対戦も。
  「ニコニコ」が勝利し、「余りもの選抜」も敗者復活で本戦出場を果たした。

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  16人以上のユニットは、「AKB48チーム8」全メンバーと、「AKB48」の16期生による「16えんぴChu!」の大人数での一騎打ちに。
  「AKB48チーム8」はチーム内で予備戦を行い勝ち残ったという愛知県代表の歌田初夏が勝負を賭けたがあえなく敗退し、一か八かで全員でユニットを組んだ「AKB48チーム8」の短い戦いは終わった。

  7人ユニットと8~15人ユニットは、それぞれ1組のみのエントリーだったため、「せいうち」、「栄6期生」が予備戦免除で本戦出場を決めた。

  そして、13日には予備戦を勝ち上がった48組が、運命の抽選会に臨んだ。

  「AKB48チーム8」を予備戦で破り、本戦出場を勝ち取った「16えんぴChu!」は、トーナメント表の8番を引き、一瞬沈黙。
  「第9回AKB48選抜総選挙」との2冠がかかる指原らの「サンコン」の初戦の対戦相手は、「HKT48」メンバーを中心とした「余りもの選抜」に決定した。

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