【連載66】女性タレントの営業力は“あざとさ”で決まる!?　男性スタッフをメロメロにするそのテクニックとは？

• 
• 
• 

  でも、どんな相手にも好かれるというのは、芸能界ではすごく大切なの。
  それが策略だろうが、一瞬でも恋をさせてしまうくらいでないとタレントは生きていけない。
  誰だって、先の仕事が約束されているわけではないから…。

  ただ、何も“あざとく”やる必要はなく、むしろ誰にでもきちんと挨拶するとか、共演者やスタッフのミスにもイヤな顔をしないとか、海外ロケから帰ってきたら気持ち程度のお土産を配るとか…。
  そうした心遣いができていれば、自然と良い評判が業界全体に伝わり仕事に繋がってくるのよね。

  大人として当たり前の行動を地道に続けている人が、結局最後には残るのよ。

  ちなみに、例の後輩は狙っていた男と付き合うことになったの。
  勝因を聞いたら、ライバルの若い娘のあざとさアピールがウザ過ぎて、勝手に自滅したんだって(笑)
  棚からぼた餅かもしれないけど、女を見る目をしっかり持った男も世の中にはいるのね。

    本日の日直：アシスタント・プロデューサー(業界歴12年)

・「チーム・スパイス」とは…メディアで活躍している、ディレクター、放送作家、アシスタント・プロデューサー、スタイリスト、ヘアメイクなど数名で構成されている、謎の酒好きテレビ業界人集団。西麻布、三軒茶屋界隈などで、夜な夜な業界話に花を咲かせている。