脳が悶絶する哲学パラドックス5選! 永遠に手に入らないソーダ、真実なら嘘で嘘なら真実… なぜ?【超難問】

編集部

疑問が理解できない男たち

脳が悶絶する哲学パラドックス5選! 永遠に手に入らないソーダ、真実なら嘘で嘘なら真実… なぜ?【超難問】の画像5画像は、「ThoughtCo.」より

 

 プラトン著書の『メノン』には、彼とソクラテスが“徳とはなにか?”について行った対話が収録されている。対話の中には「The Paradox Of Inquiry」(質問のパラドックス)が登場し、“答えの探し方”について考えがめぐらされている。

 ある疑問に対して答えを探る時、自分がどんな答えを探っているのかを理解していなければ、そもそも答えを探求することは不可能だ。しかし、逆にどんな答えを探っているのかを知っているのであれば、もはや答えが出ているも同然なので探る必要はない。メノンは「疑問が理解できない時、どのようにその答えを見つけるか」というパラドックスを考えていたよう。

 このパラドックスは別名「メノンのパラドックス」と呼ばれており、ソクラテスは「男は自分の理解があるもの、理解がないものの答えを探すことはできない」「なぜなら何を探すべきなのか分かっていないから」とパラドックスを解説した。

脳が悶絶する哲学パラドックス5選! 永遠に手に入らないソーダ、真実なら嘘で嘘なら真実… なぜ?【超難問】の画像6画像は、「OXFORD UNIVERSITY PRESS」より

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