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キバナツノゴマ(Ibicella lutea)
夏に黄色い花をつける1年性の食虫植物・キバナツノゴマの別名は“悪魔の爪”。呼ばれの由来は、乾燥した果実の先端が角のように反り返った爪状となっていて、誤ってぶつかった人や動物に突き刺さるからだそうだ。
確かに見た目もアリジゴクみたいだし、凶暴な植物に感じられる。しかし、分泌物で捕らえ死滅することはできても、消化酵素を持っていないため、虫から栄養素を取り込めないキバナツノゴマは、原始の食虫植物と考えられているとのこと。