日本の“人形集落”
徳島県の名頃(なごろ)は、“人形集落”として世界的に有名なスポット。集落には住民の人口よりも多い、約180体の人形がいたるところに置かれている。これらの人形は、綾野月見さんによって一人で作られたものだ。
綾野さんは、畑の鳥害対策として父親に似たかかしを作成。以降、2日に1体のペースで人形を作り続け、古くなって取り換えたものを含めると、これまでに350体以上の人形を作ってきたという。
人形には一体ずつ設定が決められた「かかし基本台帳」があり、綾野家近くの休憩場所で閲覧できるという。
画像は、「Atlas Obscura」より