元乃木坂46・1期生の“自叙伝”にBABYMETALファンからも熱視線!? “裏話”に期待の声

永尾兼

 元乃木坂46・1期生の“ひめたん”こと中元日芽香が初の自叙伝『ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで』(文芸春秋)を、6月22日にリリースすることが分かった。

 中元は2011年のデビュー以降、目元にピースサインを添えて繰り出す必殺技“ひめたんビーム”をもつなど、グループ内では珍しいぶりっ子キャラとして活躍。“全力アイドル”な姿でファンを獲得したが、心身ともに無理をしていた部分があったようで、17年1月に体調不良で活動休止し、同年12月に卒業。最後のブログには「アイドルの一番のウリは素のキャラクターと仕事への”姿勢”なんだと思います」と綴っていた。

 アイドル時代にはプレッシャーなどから適応障がいと診断されたことがあり、その経験を活かして18年11月からは心理カウンセラーとして活動。今回の自叙伝には、それらのエピソードが赤裸々に明かされるとのことだが……。

 乃木坂46の1期生といえば、白石麻衣や西野七瀬といった人気メンバーと長い間、苦楽をともにしてきただけに貴重な秘話をたくさんもっているに違いない。特に、生田絵梨花と現在テレビ朝日アナウンサーとして活躍する斎藤ちはるとは、デビュー時に同じ中学3年生だったことから“中3組”と呼ばれ、プライベートでも仲が良いことで知られているため、「裏話がたくさんありそう」とファンから注目が集まっている。

 また中元といえば、世界的に活躍する女性2人組メタルダンスユニット・BABYMETAL(通称・べビメタ)でボーカルを務めるSU-METAL(中元すず香)の実姉として知られている。

 18年夏の乃木坂46のコンサートでは、当時3人組のユニットだったべビメタを意識したのか、生田が後輩の伊藤理々杏&向井葉月を引き連れ、黒ドレスに赤色を散りばめた“ベビメタ風”衣装を着用し、乃木坂46としては珍しいヘビーメタル風の楽曲『コウモリよ』を披露。

 当時、中元は卒業して活動休止していた時期だったため、ファンの間では「ひめたんへの何らかのメッセージ?」「会場にひめたんもいたの?」などと話題を呼んだ。自叙伝には、このあたりの裏話もあるのではないかと、べビメタ・ファンも含めて熱視線が集まっている。

 しばらく芸能活動を控えていた中元だが、今年3月からはラジオ番組『ひろしまコイらじ』(NHK広島 ラジオ第一放送)内の月曜日コーナー「教えてコイかる」に出演中。かつての自身と同じように悩みを抱えながら生きる人たちに寄り添い、心を癒す役割を担うことで活躍の場が広がっていくことになりそうだ。
(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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