AKB48グループが「誰かのために」プロジェクトで東日本大震災の被災地を訪問

編集部
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  岩手県を訪れた「AKB48」の佐藤七海は、「初めて岩泉町に来たのですが、東日本大震災や去年の台風の影響もあったことを知っていたので、初めて来た岩泉町だからこそ『いつもよりも、もっと素晴らしいステージをお見せしたい』と思っていました」。

  「私は『チーム8』の岩手県代表として被災地訪問をさせて頂く機会が何度かありましたが、今日はみなさんが盛り上がってくださったおかげで、いつも以上に私たちのほうが元気を頂いたような気がします。歌唱中にみなさんと目が合った瞬間、みなさんの笑顔を見て、私も笑顔になりましたし、そのことに感動しました。これからも、もっとみなさんの笑顔を見られるように、『AKB48』として頑張っていきたいと思います」。

  「NGT48」の北原里英は、「小本小学校に来る道中、昨年の台風の被害を受けていた地区を見てきました。今日は、しっかり復興が進んでいるというシンボルでもある小本小学校の新しい校舎の力強さを見られたことで、『人間は負けないんだ!』と感じました。小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、みなさん元気いっぱいで、とてもうれしかったです」。

  「『365日の紙飛行機をみなさん一緒に歌ってください』ってお願いしたら、会場のみなさん全員が歌ってくださったんです。昨年まではこの歌を被災地訪問で歌うという機会があまりなかったので、AKB48グループとして『みなさんに歌を届けることができているんだ』と実感できたことに、心から感動して、泣きそうになりました」。

  「震災から6年経っているということに驚きはありますが、被災地訪問の活動を続けられているとこともうれしく思います。こうやって新しく校舎ができたりと、復興が進んでいる場面を見ると、やっぱり『うれしいな』と思うその反面、時の流れで震災を『風化させたくない』とも思います。私たちが訪問することによって、忘れない、思い出してくれる方々がいてほしいと思いながら活動しています」。

  宮城県を訪問した「NMB48」 の山本彩は、「今日は訪問させて頂いて、たくさんの小さいお子さんや、親御さんなど幅広い年齢の方たちが観に来てくださり、とても新鮮な気持ちになりました。普段なかなか来ることができない場所のみなさんと時間を共有することができて、私たちにとっても大切な機会だとあらためて思いました。みなさんが『笑顔でいてくださる』、『元気でいてくださる』ということがこの活動をするなかで、一番大切な事だと思っています」。

  「活動をはじめた頃はもしかしたら、『一方通行なのかな?』と感じたこともありましたが、続けて行くことで私たちの想いも『少しずつ伝わっている』と思いましたし、来て頂いたみなさんから『毎年来てくれてありがとう』と声を掛けて頂いたり、『この活動を続けることに意味があるんだ』と思いました」。

  「SKE48」の菅原茉椰は、「地元である宮城県で、『ライブをしたい』とずっと思っていたので、今回の活動に参加できてよかったです。震災当時はまだ小学生で、みなさんに励ましてもらっていて、自分では何もできませんでした。あれから6年経って、当時支えられていたぶん、今日は『恩返しができたらいいな』と思って山元町に来ました」。

  「最後のお見送りのハイタッチ会で、みなさんが笑顔でいてくださったのが本当にうれしかったです。宮城県に住んでいた当時、AKB48グループのメンバーが来てくれて、すごくうれしかったですし、同じ気持ちになった人は絶対にたくさんいると思います。だから、AKB48グループとして、宮城県に訪問できるようにもっともっと頑張りたいです」。

  福島県を訪れた「AKB48」の柏木由紀は、「震災があった年のクリスマスに福島に訪問させて頂いた時、地元の子供たちと『また必ず来るね』と約束していたので、今日来ることができてよかったと思いました。子供たちがすごく元気で、そして、年配の方を含め、来場してくださったみなさんが『AKB48を応援しています』と言ってくださったことをうれしく思いました。テレビやメディアを通して伝えられるものもあるとは思うけど、やっぱり今日この場所に来てみてこそ、直接顔を見て伝えたいものがあると感じたので、また福島に来られる機会があったら、と思います」。

  「私がアイドルになりたいと思ったのが、生でアイドルを見たのがきっかけだったので、今日見てくれた子の中で、アイドルになりたいとか、『AKB48』に入りたいっていう夢を見つける子がいてくれたらうれしいなって思ったりもしていました。『AKB48』のメンバーでいる限り、自分が発信源になれることを活かしたいし、こうやってそれそれが感じたことだったりをアピールしていって、他の県の方にも福島の良さをアピールできたらいいなと思います」。

  「AKB48」の舞木香純は、「久しぶりに私が育った街に来て、懐かしい気持ちになりました。ここに来るまでの街並みは、あの日以来変わったところもあれば、まだ復興が進んでいないところもあったり…です。でも、今後も子供たちや福島県が前を向いて行けるように応援していきたいですし、見に来てくださる方がいる限り、訪問活動を続けて行きたいと思います」。

  「私は、震災以来、海に行くのが怖いという思いがあったのですが、今日献花のために海に行ってみたら、やっぱり綺麗だなってすごく思いました。まだ、立ち直ったとまでは言い切れませんが、いつまでもくよくよもしていられない、というのも正直な気持ちです。6年経って、自分自身として、どんどん前に前にと進んで行きたいです。どこを見ても『あぁ、あの時はこうだったな』と切なく蘇ってくるものもありますが、今日は、家族とか友達とか色んな知り合いが見に来てくれて、こうやって『AKB48』の一員としてみなさんにパフォーマンスを見てもらえて、すごくうれしかったです」。

  「私は『チーム8』の福島県代表として活動させて頂いているので、これからも、福島県のことをそして、私自身を全国の方々に知ってもらえるように、頑張っていきたいと思います」。

  「HKT48」の田中美久は、「私は熊本で震災を経験していますが、今日歌っている時に見てくださっている方々が、みなさん笑顔だったのが印象的でした。まだ復興してないところもあるし、心のどこかにまだ大きな傷がある方もたくさんいると思うけど、私が思っていたよりみなさんがすごく明るくて優しくて温かかったので、私も、これからももっと頑張って行こう、とすごく刺激を受けました」。

  「今日は初めてAKB48グループを見た方が結構多かったと伺ったので、今日私たちが福島県に来たように、これからも色んな県に行ってテレビやメディアにもたくさん出て、色んな人に見てもらえるように頑張りたいと思います」。

  「私はここに来る移動中に広野町の景色を見ていて、まだ復興していないところもあったり、震災の爪痕のすごさを感じました。だからこそ、今生きている自分が何ができるかを考えて、毎日1日1日を大切に生きて行こう、と思いながらパフォーマンスを頑張りました。普段は握手会とか、ファンの方から会いに来てくれているので、私たちもこうやって積極的に、会いに行く活動していきたいなと思います」。

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