【Ⅾisney初公開映像】『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』作画制作の裏側インタビュー映像解禁
編集部
●感情表現を豊かにするために線をなくし画を単純化
本作の視覚的な世界観は時間をかけてつくられました。レミ・シャイエ監督の絵は本来かなり写実的でしたが、アニメーションの制約に応えるべく単純化させる必要がありました。そのため、監督は細部のリアルさに拘ることよりも人物の感情描写に注力することにし、敢えて衣服のシワやボタン、靴紐といった多くの線を無くし単純化を極めたものにしました。 ●3D モデリングをしてから 2D 化
作中に登場する船、列車、そり、馬車といった乗り物は CG でモデリングしてからベタ塗り、その他に関してもデッサン画家が描いた線をアニメーターがベタ塗りして描き直し、単色ベタ塗りにするという手法をとりました。 12 月 2 日(水)ブルーレイ・DVD 発売/デジタル配信開始
『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん ブルーレイ』(4,700 円+税)
『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん DVD』(3,800 円+税) © 2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES / 2 MINUTES / FRANCE 3 CINEMA / NØRLUM 【公式サイト】
https://longwaynorth.net/
【ストーリー】
19 世紀ロシア。大好きな祖父が北極探検の途中消息を絶ったことを悩む 14 歳の少女サーシャ。地に堕ちた祖父の汚名を晴らすべく一歩を踏み出した少女の行く先には─。