明石家さんまとビートたけしが岡村隆史の「芸人としての致命的ミス」を指摘! 大御所たちの言葉は批判よりキツイ?

編集部

 ナインティナインの岡村隆史がラジオ番組での失言で謝罪した件について、お笑い界の大御所たちが相次いで意見を表明した。

 岡村は、新型コロナウイルスの影響で収入が減った女性が収束後に風俗入りすることで「短期的に可愛い子が増えるから楽しみに待とう」といった趣旨の発言をしたことで大炎上し、4月30日深夜に出演したラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で謝罪。相方の矢部浩之が登場し、公開説教したことも話題になった。

 岡村と親交の深い明石家さんまは、2日に出演したラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で岡村の騒動についてコメント。「可愛い後輩の岡村が落ち込んでいるらしいんですけども」と切り出し、続けて「あれはプロとして言葉のチョイスのミス。今回は怒らなきゃ仕方ない」と話した。

 さらに、さんまは岡村や申告漏れ問題を起こしたチュートリアル・徳井義実が所属していた独身芸人のサークル「アローン会」にも言及。「アローン(独身)ってやっぱ精神状態も変わってしまう。奥さんがいてたら、女性目線の意見も家で聞ける。岡村も多分、家族がいてたら、ああいうことにはなってない」とも語り、独身が問題の原因のひとつになったと推測した。

 また、ビートたけしはレギュラー出演している報道番組『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で岡村の騒動についてコメント。「岡村はね、ネタを間違えたんだよ。あれはコロナじゃなくてバブルの時のネタなんだよ」と端的に解説し、「使っちゃいけないネタがあるんだ。バブルではじけたネタは使えるけど、コロナのネタは使えない」と語った。

 たけしはバブル崩壊前後の具体的な「ネタ」として、「ラサール石井が銀座で50万円を毎回取られて、ケツ触ったら『イヤらしい!』って怒られたのに、バブルがはじけてから新宿に行ったら1万円で付き合えたってネタがある」と説明。笑いにできるものとできないものの違いの背景に、ネタのチョイスとタイミングがあると指摘した。

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