YOSHIKIに「松坂大輔を想起」ファンと接触で「ケガ」問題が深刻?

編集部
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 ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが12日に自身のツイッターとインスタグラムを更新。9日のディナーショーにおいてファンと握手した際に右手首と左手の親指を捻挫し、さらに元から痛めていた右手の靭帯の状態まで悪化したことを明かした。しかしYOSHIKIは「悪気がなかったのはわかってるよ! でも自分に限らずアーティストの手に触れる時は優しくね」とコメントしており、ファンに非はないとしている。

 「YOSHIKIはX JAPAN時代から頸椎を痛めており、09年と17年に2度手術を受けています。さらに米国の主治医によると『右手の靭帯が100パーセント完全に切れている状態』だそう。満身創痍ですね。ファンであればこのことを知らないはずはないのですが、やはりディナーショーにくるような熱狂的なファンですので我を忘れて力が入りすぎたのかもしれません」(音楽雑誌ライター)

 ファンを咎めない神対応には称賛の声も上がったが、一方で非難の声も多い。ネットでは「しっかり治してからパフォーマンスするべきでは?」「そんなにデリケートなら握手なんかするべきじゃない」「怪我のアピールが過剰」などという声も。さらには「松坂の一件をヒントにした行動では?」などという心ない意見まで飛び出した。

 「ファンとの接触で怪我、と聞くと中日ドラゴンズの松坂大輔を思い出します。松坂は今年の2月、キャンプ地でファンに右腕を引っ張られて右腕を故障しました。その際犯人探しをしなかったことで、一時は松坂の男気が美談のように報じられましたね。そういえば今回のYOSHIKIの一件と似ているかもしれません。
 ただし松坂に関してはその後「もともと痛めていて調子が悪く、ファンとの接触をダシにサボろうとしたのでは」などという疑惑が発生。さらに二軍調整中の4月には練習を休んで上重聡(日本テレビ)とゴルフを楽しんでいたことも発覚し、非難の的になってしまいました。
 真偽のほどはわかりませんが、アスリートもミュージシャンも体は商売道具ですので、安易に触らせるのはプロ意識の欠如と言えるかもしれませんね。YOSHIKIのせいでこの話題がぶり返してしまって、松坂としてはとばっちりですが(笑)」(週刊誌ライター)

 なお、不幸中の幸いかYOSHIKIのディナーショーは予定通り続行されている。パフォーマンスに怪我の影響が出ないことを願うばかりである。

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