嵐・二宮和也が舌を巻いた! 木村拓哉のイケメンすぎる“アドリブ力”

編集部

 8月24日公開の映画『検察側の罪人』で木村拓哉と初共演した嵐・二宮和也。20日に行われた「夏の納涼試写会」では、「楽しさしかなかった」と振り返り、木村との撮影秘話を明かした。

「映画の撮影は昨夏の猛暑の中で行われたそうで、とりわけ殺人事件の現場検証シーンはブルーシートで覆われていたため、暑さは半端ではなかったとのこと。それに耐えるのは無理だと感じた木村は、『現場慣れしているベテラン検察官ならそれもアリなんじゃないかなと思って』と、本番ではすぐにジャケットを脱いだ。結果、監督からのOKが出たことで、その後のシーンはずっとジャケットなしで撮影することができたのだとか。それを見た二宮は、ずっと『ズッリ~』と言い続けていたそうです」(映画ライター)

 また、劇中ではほかにも木村のアドリブに二宮が舌を巻く場面があったという。

「二宮と木村の雑誌対談によれば、撮影初日の『罪を洗い流す雨なんてない』という木村のセリフが台本にはなかったといいます。最終の決定稿にはなかったものの、前段階の台本にはそのワードが入っており、それが木村の頭に残っていた。その日は土砂降りだったため、木村は『これは使えるかも』と機転を利かして復活させた。これには二宮も『シビれた』と語っています」(芸能ライター)

 そんな木村の最も有名なアドリブといえば、96年に放送され、今でも「神ドラマ」と称される『ロングバケーション』(フジテレビ系)最終回でのキスシーンだ。

「木村演じる瀬名秀俊が『一緒にボストンに行こう』と言い、山口智子演じる葉山南にキスをするのですが、実際の台本には『瀬名、南を抱きしめる』との指示が書いてあり、そのあと瀬名が『結婚しよう』とプロポーズをすることになっていた。これが本編では、瀬名は『結婚しよう』とは言わず、何回も何回もキスをしてハッピーエンドを伝えているんです。それが日本中のOLたちをキュン死させ、視聴率36.7%につなげています」(テレビ誌ライター)

 木村が何を演じてもカッコよく見えるのは、随所にアドリブを入れ込んでいるからかもしれない。

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