人気少女漫画「ママレード・ボーイ」が実写映画化

編集部
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  人気少女漫画「ママレード・ボーイ」が女優・桜井日奈子と俳優・吉沢亮のW主演で実写映画化されることが分かった。

  原作は、月刊少女漫画誌「りぼん」で1992年から1995年まで連載され、シリーズ累計発行部数1000万部を記録する吉住渉氏の人気少女漫画。

  互いの両親がダブル離婚&ダブル再婚し、突然ひとつ屋根の下で暮らすことになった女子高生・小石川光希と頭脳明晰、スポーツ万能と王子様を絵に描いたような男子高校生・松浦遊によるラブストーリー。

  映画は、「ストロボ・エッジ」(2015年)や「オオカミ少女と黒王子」(2016年)などで知られる廣木隆一氏が監督を務めるほか、脚本はフジテレビ系ドラマ「ラブジェネレーション」(1997年)、同局系ドラマ「神様、もう少しだけ」(1998年)などを手掛けた浅野妙子氏が担当、プロデューサーはヒット中の「銀魂」の小岩井宏悦氏と松橋真三氏、映画「22年目の告白―私が殺人犯ですー」、「ちはやふるー上の句・下の句―」の北島直明氏がタッグを組み、来年公開されるという。

  桜井は、「『私が映画のヒロイン役? 本当のことなんだろうか?』とまだ実感できていないのが正直な気持ちです。『ママレード・ボーイ』のヒロイン、小石川光希はとにかくピュアで、すぐに頬を赤く染めてしまうような子なんです。20年以上も前の作品を現代でどう表現するのか、光希の髪型や衣装がどうなるのか、今からワクワクしています。そして、廣木監督とお仕事できることを幸せに思います。デビューしたばかりで経歴の浅い私にとっては、思ってもみなかったチャンスです。家族に翻弄され、恋に悩み苦しむピュアで一途な光希を全力で演じたいと思います」。

  吉沢は、「今までにも少女漫画原作の作品には出させて頂いたことがありますが、お調子者の三枚目キャラや、根暗な役など、あまりカッコ良くない役が多かったので、今回のようなドストレートな二枚目は初めてです。ついにこの顔面をフル活用する時が来たなと。廣木監督とは以前にも少女漫画原作でご一緒させてもらっていて、ぜひまたお仕事させて頂きたいとずっと思っていたので、とてもうれしいです。90年代の恋愛の金字塔とも呼べる大人気コミックを今の若い世代で頑張って作り上げます。どうぞ温かい目で見守ってください」とコメントしている。

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