「SKE48」がニューシングルリリースを記念して名古屋と東京で2会場同時公演

編集部
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  「SKE48」が19日、ニューシングル『意外にマンゴー』のリリースを記念したライブ「SKE48『意外にマンゴー』公演 Supported by ゼロポジ」を愛知・Zepp Nagoyaと東京・Zepp Tokyoの2会場で同時開催した。

  AKB48グループ初の試みとなった2会場同時開催のリリース記念ライブには、計9000人のファンが集結。
  オープニング前の影アナでは、名古屋会場代表のキャプテンの斉藤真木子と東京会場代表の高柳明音が電話でトークし両会場の様子を伝え合うとカウントダウンを経て、公演はスタートした。

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  名古屋会場では午後4時過ぎに1回目公演の幕が上がり、今回の公演までの道のりやメンバーの『SKE48』にかける想い、名古屋会場に出演する34人のVTR がスクリーンに映し出され、同会場に集結したメンバー全員で『意外にマンゴー』を披露。
  同曲のセンターに大抜擢された小畑優奈を中心に、フレッシュな弾けるパフォーマンスでオープニングを飾った。

  続いて、「SKE48」のもう一つのマンゴーの曲『マンゴーNo.2』と、「SKE48」の夏の代表曲とも言える『パレオはエメラルド』を全員でパフォーマンス。

  MC では斉藤が「『意外にマンゴー』の発売を記念して、リリース日にこうしてライブを行うことができました! さらに、今回は名古屋と東京の会場に分かれて、『SKE48』の全メンバーが出演しています! AKB48グループでは史上初の試みです!!」とあいさつ。

  今月末でグループを卒業する二村春香は、「『SKE48』として最後の大きなステージになると思うので、今日は名古屋のみなさんと精一杯盛り上がっていきたいと思います」と意気込んだ。

  今回の公演は斉藤と高柳が制作に携わり、「SKE48」のレギュラー番組 TBS チャンネル『SKE48 ZERO POSITION』のスタッフとともに考えたセットリストとなっており、MC を務める後藤楽々はこの公演のテーマが“夏曲”、“意外なユニット”、“意外なセンター”になっていることを発表しつつ、「2人がやりたいことを提案した“意外なSKE48”を今日は楽しんでください」とアピールした。

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  ユニットパートは小畑がセンターを務め、「AKB48」の楽曲『渚のCHERRY』でスタート。
  後藤から「ゆなな(=小畑)がとにかくやりづらいバックダンサー」と紹介された大矢真那、斉藤、市野成美、福士奈央の4人の前で、さくらんぼが大好物という小畑が愛くるしいアイドル姿でファンの視線を集めると、ノリノリになった大矢が途中で小畑を突き飛ばし、センターを奪うハプニングも。

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  『涙の湘南』では歌唱力に定評のある松井珠理奈、惣田紗莉渚、古畑奈和・内山命・犬塚あさな の5人が息の合った迫力あるパフォーマンスを見せた。

  また“借り物夏曲メドレー”と題したパートでは、他グループの楽曲を借り、「AKB48」の『Everyday、カチューシャ』(センター・佐藤すみれ)、「NMB48」の『ドリアン少年』(センター・山内鈴蘭)、「乃木坂46」の『ガールズルール』(センター・後藤理沙子)をパフォーマンスし、会場を盛り上げた。

  アンコールで珠理奈は、「発売日当日にメンバー全員でアピールできる場がうれしいです。 メンバーはもちろん、ファンのみなさんの盛り上がりを見て、改めて『SKE48』は最高だなと思いました! この勢いで進んでいきます」とコメント。

  小畑は、「発売日当日にライブができてうれしいです。やっぱりライブの熱さは『SKE48』にしかないものだなと思います。 これからもみなさんと盛り上がれる機会をたくさん作れるように頑張りますので、応援お願いします」と呼び掛けた。

  斉藤は「平日のライブにも関わらず、こんなにたくさんの人に来て頂いて有難うございます。 発売日、いつもは選抜メンバーを中心としたメンバーでのPRが多いのですが、『SKE48』全員が、『SKE48』のCD発売をお伝えする場があるというのがありがたいなと感じています。 いつもお世話になっているなじみ深いZepp Nagoyaでできてさらにうれしいです!」。

  続けて、「『SKE48』がだんだん変わって来ているなって感じることができました。もっともっと次は大きな会場でこの景色を見て頂けるように、私たちも頑張っていきたいと思いますので、これからも温かい応援をよろしくお願いします」と話した。

  最後に、再び『意外にマンゴー』をパフォーマンスして公演の幕が降りるかと思いきや、斉藤が突如スタッフにメモを手渡され、「珠理奈さんと小畑優奈ちゃんに業務連絡です。名古屋での宣伝はできたので、次は東京会場で宣伝してきてください!」とのメモに書かれた指令を読み上げると、会場が騒然とする中、珠理奈と小畑は大急ぎで東京会場へと向かった。

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  続く、名古屋会場での2回目の公演では、アンコール後に6 月26日の「チームS」公演で卒業を発表した大矢が卒業ソング『永遠のレガシー』を熱唱。
  大矢は歌唱後に『どうだった?』と他のメンバーに質問し、感極まって泣いている都築里佳を見つけると『やったー! 泣いてくれたー!!』と茶化して会場の笑いを誘った。

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  エンディングの『意外にマンゴー』では、今月末卒業予定の二村がセンターを務めてパフォーマンス。

  斉藤が当日のオリコンデイリーチャートで1位を獲得したことを会場に報告し、会場がファンからの大きな拍手に包まれる中、名古屋会場での2回目公演は幕を閉じた。

  一方、東京会場には35人のメンバーが集結。
  名古屋会場と同じくこの日発売になった『意外にマンゴー』や『マンゴーNo.2』『パレオはエメラルド』でオープニングを飾った。
  MCでは高柳がAKB48グループ史上初の同時開催ライブであることを会場に告げて「“初”って気持ちいいね~!」とあいさつした。

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