カトパン、異例の4月いっぱいでのフジ退社の真相

編集部
加藤綾子

  今月末でフジテレビを退社し、フリーに転身する加藤綾子アナウンサーが22日、スポーツキャスターとしてグラウンドデビューを果たした。

  メインキャスターを務める同局系「スポーツLIFE HERO’S」で、東京ドームで行われたプロ野球・巨人-DeNA戦を取材した。

  加藤アナは今月いっぱいで同局を退社し、大手芸能事務所に所属して、今後はフリーアナとして活動していく。
 
  そこで、気になるのは何故4月いっぱいでの退社なのかという点だ。

  通常であれば、年度末にあたる3月いっぱいでの退社というのが自然な流れとも思えるが、同局の関係者はその背景をこう明かす。

「3月いっぱいでウチを辞められて、各テレビ局の改編時期にあたる4月から他局でレギュラー番組でもやられたら、たまったものではないですからね。それを防ぐため、加藤アナと仲のいい亀山(千広)社長が『なんとか4月いっぱいまでフジの社員でいてくれ。そのかわりに向こう2年間はウチでもレギュラー番組を持たせるから』と交渉を持ちかけて、折り合いをつけたそうです。加藤アナが新たに所属する芸能事務所は、亀山社長とも懇意の仲ですしね」

  こうした“密約”もあり、カトパンのフジ在籍期間は異例の1ヵ月延長となったようだ。

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