「AKB48」の16期生が研究生公演をスタート!

編集部
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  「AKB48」の16期による研究生公演が11日、東京・秋葉原のAKB48劇場で初日を迎えた。

  今年1月に東京ドームシティホールで単独コンサート「AKB48 16期生コンサート~AKBの未来、いま動く~」を開催したばかりの16期研究生。
  19人のメンバーたちはこの日、先輩たちがデビュー当時にパフォーマンスしてきた「PARTYが始まるよ」公演の楽曲も含めたオリジナルのセットリストを、先の単独コンサートでは学業のため休演していた野口菜々美も含めた全員で初披露した。

  序盤こそ緊張した表情のメンバーの姿もあったものの、ファンの声援を受け、次第に元気あふれる笑顔のパフォーマンスで会場を盛り上げた。

  自己紹介MCで佐藤美波は、「本日劇場公演に立たせて頂いたことを光栄に思って、明日からの公演も一つひとつ大事にして、明るく元気で楽しくやりたいと思います」。

  播磨七海は、「今日は苦手なダンスを全力で頑張って、この公演が終わった後に自分で頑張ったなと思えるような公演にしたいです」と意気込んだ。

  ユニットコーナーでは、『スカート、ひらり』、『あなたとクリスマスイブ』、『ガラスのI LOVE YOU』、『黒い天使』、『ハート型ウイルス』などを次々とパフォーマンスし、前回のコンサートからさらに厳しいレッスンを重ねた歌とダンスを披露。

  続く、『小池』では先日の単独コンサートでも披露した10人バージョンでパフォーマンスし、山根涼羽の関西弁での口上に客席から熱い声援が飛んだ。
  本編最後は『未来の扉』を披露した。

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  アンコール後の『RIVER』は、16期生が初お披露目された昨年12月の「AKB48 11周年記念公演」の際、あまりにパフォーマンスが不出来だったため演目から外された楽曲。
  その後、メンバーたちの努力と練習の甲斐もあり、晴れて先日の単独コンサートで初めて披露されたが、この日は念願の劇場初披露となった。

  最後に、メンバーを代表して黒須遥香が「16期研究生19人全員でパフォーマンスできることはとても幸せなことです。この恵まれた環境に甘えすぎず、感謝しながら前進していくので、また劇場に観に来てください」と語ると会場は声援と大きな拍手に包まれた。

  そして最後は、「AKB48」の出発点とも言うべき『桜の花びらたち』を披露し、16期生の新たな一歩となる初日公演を締めくくった。

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