数百億円単位! 「SMAP」解散が及ぼす莫大な“逸失利益”!!

編集部
  今回の「SMAP」解散は、ジャニーズ事務所にとってもかなりの痛手となりそうだが、別の芸能プロダクションのマネージャーはこう語る。

「転んでもタダでは起きないでしょう。これまで『SMAP』が稼いでいたぶんは、『嵐』や『関ジャニ∞』、『V6』、『Hey! Say! JUMP』などの後輩グループに仕事を移行することで埋め合わせていくことになる」

  とはいえ、後輩グループでの埋め合わせができない“関連企業”にとっては、今回の「SMAP」解散の痛手はとてつもなく大きい。

「所属レコード会社のビクターエンタテインメントにとって『SMAP』は、『サザンオールスターズ』と並ぶ二枚看板だけに大打撃でしょう。解散まで新曲は出さないというし、これまで発売しているシングルが一時的に売れたり、ベスト盤をリリースすることで補てんするんでしょうけど、一時的なものでしかないですからね」(同芸能プロマネージャー)

  意外なところでは、「ゆうちょ銀行」も挙げられる。

「『ゆうちょ銀行』は、ジャニーズのコンサートチケットの振り込み窓口を担当しており、チケット申し込みの際には振込手数料、当選しなかった際にも返金手数料が発生し、その何割かが『ゆうちょ銀行』にも入っていると言われています。たかが手数料と言っても、ツアーで100万人規模を動員する『SMAP』となれば、コンサートのチケット申し込みの手数料だけで莫大な金額になるでしょうからね」(前出のイベント会社スタッフ)

  国民的アイドルグループ解散による関係各所の“損失”は計り知れない。

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