前途多難も…、井上真央が所属事務所からの独立を目指す理由とは?

編集部
井上真央

  女優の井上真央が今月中旬に都内で行われたアニメ映画「ルドルフとイッパイアッテナ」の完成試写会に出席した。
  主人公の黒猫・ルドルフの声を演じた井上は、鈴木亮平扮するボス猫・イッパイアッテナの名にちなみ、「いっぱいあること」を聞かれると、「私は今、口内炎が“イッパイアッテナ”。ビタミン不足です」と話して会場の笑いを誘ったが、スポーツ紙デスクはこう語る。

「独立騒動や結婚など、『口内炎は精神的なストレスが原因なのでは?』なんて声も出ているほど、井上さんの置かれている状況はけっして安泰ではないですからね」

  井上といえば、今年4月に一部スポーツ紙で所属事務所からの独立騒動が報じられて話題を集めた。

「騒動の発端は3年ほど前、井上さんが『独立したい』と所属事務所に申し出たこと。理由は『ギャラが安いから』で、上積みしてもらえない場合、他の事務所への移籍もにおわせたそうです。その後、昨年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の主演が決まり、親御さんに家を買ってあげる際に所属事務所の社長からお金を借りたなんて話もあって、一度は翻意したものの、昨秋に再び所属事務所サイドに独立を申し入れ、依然として話し合いは平行線をたどっていると言われています」(同デスク)

  さらに、他の芸能プロダクションの経営者はこう語る。

「井上のギャラは年俸2000万円プラスCM出演料の半分と噂されている。けっして安いとは思わないけど、あのクラスの女優にしては高いとも言えないよね。それに彼女の場合、別の所属事務所にいた子役時代にある程度売れていて、芸能活動を再開するにあたり今の事務所に所属した、つまり“生え抜きではない”ので強気に出られるという背景もあるだろう。もちろん、今の事務所に所属していなければ『花より男子』シリーズでのブレイクも、大河の主演もなかったと思うけどね。あと、彼女の事務所にとって井上は松嶋菜々子と並ぶ2枚看板。松嶋が結婚や育児で露出を減らす中、井上の負担も大きかったんじゃないかな、と」

  松嶋は今月21日スタートのフジテレビ系ドラマ「営業部長 吉良奈津子」で約3年ぶりに連ドラ主演を務めるが、業界内では松嶋の連ドラ復帰と井上の独立騒動の関連が注視されているという。

  そうした中、前出のスポーツ紙デスクは井上の独立騒動の裏にあるもう一つの要因を挙げる。

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