「HKT48」の短編映画48作品の特別先行試写会が開催 宮脇は「11時間もあるので心配です」

編集部
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  「HKT48」の1stアルバム『092』(今月27日発売)に収録される短編映画48作品の特別先行試写会が15日、東京・新宿バルト9で開催された。

  この日の試写会は、アルバムの予約者を対象にした抽選に当選した225人のファンが招待されて行われ、試写会前にはホラーサスペンス「見えない棘」の清水崇監督、フェイクドキュメンタリー「トチカコッケ」の横浜聡子監督、ヒューマンドラマ「遠ざかって、消えていくもの」の池田千尋監督と、それぞれの作品で主演を務めた宮脇咲良、兒玉遥、松岡はなが舞台挨拶に登壇した。

  清水監督は、「『スターウォーズ』の公開の日にみなさんこっちに来てくれてありがとうございます」とあいさつして会場の笑いを誘った。

  宮脇は緊張しながらも、「それよりも11時間もあるので心配です…。みなさん、最後まで寝ずに頑張ってください」。

  今回のために制作され、18日にオフィシャルサイトで公開予定のトレーラー映像も初公開され、映像を見た宮脇は「どの作品も個性があってとっても楽しみです」と話した。

  撮影エピソードの話題になると、人見知りであるという宮脇は撮影現場でもなかなか心が開けなかったとし、「ユーモアあふれる冗談で、現場を明るくして頂きました」と清水監督に感謝。

  劇中では耳が聞こえない女性を演じているが、「音に反応してはいけないところがすごく難しくて葛藤がありましたが、演技をする難しさに改めて気付かされました」と撮影を振り返った。

  そんな宮脇に対して清水監督は、「そんなことじゃダマせないぞ、男を!」と演技指導したことを明かし、「なんてことを言っているんだろう…」と反省したエピソードで笑わせた。

  「奥アマゾンから日本に逃れてきた少女」を演じた兒玉は、最初は民族衣装を着た自分に違和感があったものの、演じていくうちに楽しくなってきたことを告白。

  横浜監督は、そんな兒玉の戸惑う様子を見て「嫌われたらどうしようかなと思った」と撮影中の胸中を明かしていた。

  茨城の田舎町で撮影したという池田監督と松岡は、「楽しかったですよね!」と声を揃えて息ピッタリに回答。
  家族を題材にした作品のため、ファミリーレストランに役者が集合し、みんなでご飯を食べながら家族としての仲を深めたというエピソードも披露された。

  劇中では、松岡が笑っているシーンがないそうだが、池田監督は「アイドルとして見せていない顔を撮りたいと思った」と説明した。

  最後に清水監督は、「偶然、ここにいる3人は同じ映画の学校を出ていて、他にも映画学校の講師だった監督や後輩がいたり、48人ここにいない監督も本気で取り組んでいるのが作品を観たら分かると思います。疲れるとは思うんですが、48回の拍手をして頂けたらうれしいなと思います」。

  宮脇は、「この企画を頂いたことにメンバー一同、本当に感謝していますし、全員が主役というのが『HKT48』らしさだなと思います。自分の推しメン以外の作品も48作品、ぜひ観てください」とアピールした。

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