「乃木坂46」が21日、さいたまスーパーアリーナで「5th YEAR BIRTHDAY LIVE」の2日目公演を行った。
初日公演では橋本奈々未の「卒業コンサート」が行われたが、この日は前半から『裸足でSummer』や『走れ! Bicycle』『命は美しい』と、アッパーなシングル表題曲を立て続けに披露され、会場のボルテージは一気にヒートアップ。
中盤では、2016年にグループに加入したばかりの3期生が初めて“Birthday Live”のステージに登場し、『人はなぜ走るのか?』や『羽根の記憶』、そして昨年にグループを卒業した深川麻衣のソロ曲『強がる蕾』を全員で熱唱した。
その後も、能條愛未、川村真洋、中田花奈、和田まあや、齋藤飛鳥によるバンド「乃木團」の生演奏や西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花がそれぞれソロ曲を披露するなど、バラエティーにとんだ構成で会場を盛り上げた。
アンコールでは、2014年度の「小学館漫画賞」を受賞して、現在「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の大人気“薙刀”コミック「あさひなぐ」の初の映画&舞台化作品に「乃木坂46」のメンバーが出演することがサプライズで発表された。
舞台の主役に抜擢された齋藤は、「舞台は初めてで本当に不安ですが、一緒に出演する生駒ちゃんや若月は、たくさんの舞台を経験してきているので、色々と教えてもらいながら頑張りたいです!」。
また映画の主演に抜擢された西野は、「不安だらけですが、原作のファンの方にも喜んでもらえるような作品にしたいです」と意気込んだ。