年収1,000万円捨てた!? “異例の決断”下した在阪男性アナの「皮算用」

編集部

 在阪準キー局の1つ、ABCテレビの平岩康佑アナウンサーが先月15日付けで同局を退社、フリーランスに転身した。

「在京キー局ならまだしも、大阪の局からフリーに転身する男性アナウンサーは、これまであまり見たことがない」(局関係者)

 平岩アナの“決断”はすでに4月下旬ごろから主戦場であるスポーツ取材の現場などで知られていたという。これまで、大阪の放送局の女子アナがフリーに転身した例はあるが「平岩アナが、そんな決断をするとは思ってもいなかった」(同)と話す。

 ABCテレビは「関西の放送局の中でも給料はかなりいい。彼は今、30歳ですが少し前までなら年収1,000万円を弾くことはできたと思う」(同)という優良企業。特に、スポーツ取材ではプロ野球、阪神タイガースには「超与党」の立場であり、関連会社のCSチャンネルではゴルフ中継も多数放送しており、スポーツアナウンサーとしての活躍の場は申し分ないという。

 では、地位と名誉も捨てた平岩アナはどこに勝算を見つけているのか。

「もともと、彼はアナウンサー第一志望ではなく、ゲーム業界で仕事をしたかったと聞いている。その中で、今までのキャリアを武器にゲーム業界でアナウンサーとして仕事ができると考えて決断したのでしょう」(芸能関係者)

 平岩アナの主戦場となる「eスポーツ」は近年、参加者が急増。対戦型ゲームの様子を実況するというものだが「今後、五輪の正式競技として昇格する可能性もある。そうなれば、もっと仕事の幅は広がる。ローカルアナウンサーで終わるか、夢をとるか。五輪実現を見越しての転身が最も大きな要因でしょうね」(前出局関係者)。

 今後の彼に注目だ。

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