『ドカベン』完結の今こそ観たい!伝説の実写映画版が怪作すぎるの画像1

ドカベン最終回の「週刊少年チャンピオン」 秋田書店公式HPより

 1972年から『週刊少年チャンピオン』で連載している野球マンガの金字塔『ドカベン』が、6月28日発売号で完結した。

『ドカベン』は、明訓高校の捕手で強打者の主人公・山田太郎の愛称。七色の変化球を操る「小さな巨人」里中智、「悪球打ち」岩鬼正美、「秘打男」殿馬一人ら個性豊かなチームメートとともに、ライバルたちとの熱戦を勝ち抜いていく傑作だ。作者の水島新司氏は御年79歳。長寿作品の中には、きちんと完結しないまま“自然終了”するものも多いが、“試合終了”まで走り抜けたことに、ファンからは拍手が贈られている。

 多くの野球選手に影響を与えてきた『ドカベン』だが、76年にはアニメ化もされ、そちらが入り口となってハマった人も多いだろう。しかし、実写版が存在することはあまり知られていない。

「1977年に映画化されており、川谷拓三が殿馬を演じたことなどがトリビア的に語られていたりもします。山田、岩鬼、そして校内一の人気者にしてエースの長島徹ら主演3人は公募で募集。岩鬼役の高品正弘(現・高品剛)、長島役の永島敏行は現在も俳優を続けていますが、山田役の橋本三智弘はこの作品で芸能界を去ったようです。『ドカベン』初期の中学編では、山田と岩木は柔道部員。原作に忠実とはいえ、野球の話に移行し、山田らが明訓のユニフォームに袖を通すのはなんと本編118分を過ぎてから。つまり全124分のうち、野球をしているのはたったの6分。殿馬役の川谷拓三が見せた“秘打・白鳥の湖”はマンガとは回転が逆で、打ってもファールにしかならないはず……(笑)。里中や土井垣、微笑といった人気キャラが登場しないばかりか、『かくして明訓高校野球部は 高校球児の夢 甲子園球場を目指して 突撃を開始したのである』という字幕で終了しています。監督・徳川家康役として、水島センセイが自ら登場していることから、黒歴史ではなく“怪作”と表現するのが正しいかもしれません」(マンガ編集者)

『ドカベン』ファンはこのトンデモ作品もチェックしてみてはどうか。

『ドカベン』完結の今こそ観たい!伝説の実写映画版が“怪作”すぎるのページです。エンタMEGAは、カルチャーの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!