「けやき坂46」が全国ツアーファイナル
編集部
結成当初は「欅坂46」の妹分的な存在としての活動だったが、着実に人気と実力を積み重ね、今年3月から「欅坂4」6に先駆けて、6都市8公演の全国ツアーを開催。
約8ヵ月にもおよぶ長期間のツアーがファイナルを迎え、「けやき坂46」の2期生のサプライズ初登場もあり、大熱狂となった。 OVERTUREから大歓声で迎えられたメンバーたちは、「けやき坂46」として最初の楽曲『ひらがなけやき』から公演をスタート。
『世界には愛しかない』で紙テープが乱れ飛ぶと、早くも会場のボルテージは急速に高まっていった。
そこからユニット曲のコーナーに突入し、この全国ツアーの各会場でチャレンジしてきたパフォーマンスをメドレー形式で披露。
タップダンス、マーチング、カラーガード、ポイ(ジャグリングの一種)と洋楽カバーを織り交ぜて客席を魅了していった。 さらに、佐々木久美の呼び込みのもと、「けやき坂46」の2期生が登場。
トランペットを吹いたり、苦手な人参をステージ上で食べて克服したり、オリジナルのラップを披露したり、メンバーそれぞれが自分の個性を最大限に活かした自己紹介で会場を沸かせ、「けやき坂46」の1期生と2期生の初の合同曲『NO WAR in the future』も披露した。 また、『手を繋いで帰ろうか』では会場全体を使って駆け巡り、「けやき坂46」の代名詞とも呼べる『誰よりも高く跳べ!』で圧巻のパフォーマンスを見せつけ、アルバム収録曲の『太陽は見上げる人を選ばない』で本編は締めくくった。 アンコールでは『僕たちは付き合っている』や『二人セゾン』を披露し、最後の曲に行く前のMCでは本番前日のリハーサルで左手を骨折して欠場が発表された柿崎芽実が呼び込まれ、柿崎を含めた11人の「けやき坂46」の1期生全員で『W-KEYAKIZAKAの詩』を熱唱し、全国ツアーの幕は閉じた