早くも暗雲立ち込める大河ドラマ「真田丸」 "NHKのドン”が異例の対応!?

編集部
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 堺雅人主演のNHK大河ドラマ「真田丸」の人気に早くも陰りが見え始めている。
 今年1月10日の初回放送こそ19.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、井上真央主演の前作「花燃ゆ」(16.7%)や「V6」岡田准一主演の前々作「軍師官兵衛」(18.9%)を超える好発進を見せて第二話も20.1%と上昇したものの、第三話は18.3%、さらに1月31日放送の第四話では17.8%と視聴率は失速している。

 TBS系ドラマ「半沢直樹」やフジテレビ系「リーガルハイ」などのヒット作で知られて、近年では数少ない“視聴率のとれる俳優”と言われる堺を主演に配し、脚本も売れっ子作家の三谷幸喜氏が手掛ける同作。
 NHKサイドの期待も大きく、「大河では“鉄板”と言われる戦国モノ、しかも悲劇の名将と言われる真田幸村が主人公だけに、近年不調が続く大河の起爆剤にできればと制作陣の鼻息は荒いですね。今回の『真田丸』、続く柴咲コウさん主演の『おんな城主 直虎』で、かつての『伊達政宗』、『武田信玄』の時のような大河ブームを巻き起こせればという狙いはあります」とはNHK関係者。

 だが、そうした期待に反する視聴率の推移に“NHKのドン”もピリピリムードだとか。

「ただでさえ、最近は大みそかの『NHK紅白歌合戦』が40%を切る史上最低視聴率を記録し、局アナが危険ドラッグ関連で逮捕されるなど不祥事も取り沙汰されていますからね。籾井(勝人)会長も、今回の『真田丸』に対する期待は大きい。初回の19.9%という“数字”に対しても、報道などを見ると表向きは喜んでいますが、周囲の側近には『なんで20%いかないんだ!』と怒り心頭だったそうです」(同関係者)  そうした中、視聴率の下降により、局内では異例ともいえる“ドン”の現場介入の噂も立っているという。

「籾井会長も、熱烈なラブコールに応えて主演オファーを受けてくれた堺さんサイドには強くは出られないので、その矛先は脚本を手掛ける三谷さんに向かっているようです。三谷さんの脚本に口を出そうとして、現場は早くも混乱をきたしているようです」(同関係者)

 早くも荒波が押し寄せて来た「真田丸」だが、果たしてドンの理想とする“航海”を遂げることはできるのか!?

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