「NGT48」が「2ndシングル発売・お披露目特別公演」をNGT48劇場で実施

編集部
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  「NGT48」が3日、新潟・万代地区のNGT48劇場で「『2ndシングル発売・お披露目特別公演』~世界はどこまで青空なのか?〜」を行った。

  今月6日に2ndシングル『世界はどこまで青空なのか?』をリリースする「NGT48」は、同シングルの発売を3日後に控えたこの日、劇場公演を特別公演として実施。
  表題曲『世界はどこまで青空なのか?』をはじめ、同シングルに収録されているすべての楽曲が劇場で初パフォーマンスされた。

  同曲のミュージックビデオでは、センターを務める荻野由佳の感情むき出しの演技が話題となっているが、MVの冒頭部分を交えて披露。
  劇場で生まれた荻野の“へこたれない”ポーズもダンスに組み込まれている。

  続いては、中高生メンバー11名のリアル学生選抜による『大人になる前に』をパフォーマンス。
  センターを務める小熊倫実の“つぐつぐ”ポーズも随所に取り入れられたダンスを、学生選抜らしく制服姿で披露した。

  ガラリと雰囲気が変わって流れたのは、大人のムード歌謡『抱いてやっちゃ桜木町』。
  赤色のスパンコールのドレス姿で登場した中井りかは、前日の富山キャンペーンでショーパブやスナックをまわって度胸がついたのか、「お前ら、可愛いなー」のセリフも妖艶に決まり、観客の視線を独り占め。

  歌唱後も、「今日は私のために集まってくれて…」とそのままソロのステージ続けようとしたが、続く楽曲を歌う「ふるさと選抜」のメンバーがそれを阻止し、中井はステージから追い出されてしまい会場の笑いを誘った。

  「ふるさと選抜」は、新潟市南区のPR大使を務める加藤美南と中村歩加の2人がセンターを務め、各県出身の代表メンバーで構成。
  この日は休演した柏木由紀も、鹿児島県出身として参加している。

  そんな「ふるさと選抜」の楽曲『ぎこちない通学電車』は、もどかしい青春時代の気持ちを歌い、ステージを日本列島に見立てて、新潟の場所から各メンバーがそれぞれの出身地のポジションに散らばってダンスするという、出身地を大切にしながら新潟で地域密着をテーマに活動している「NGT48」らしい意味合いが込められている。

  全タイプの共通カップリング『僕の涙は流れない』は、インスタグラムやフォトログなどのSNSでとくに個性を発揮しているメンバーが担当。
  台を小道具として取り入れた、大人びたダンスパフォーマンスで魅せた。

  最後は、本間日陽がセンターの全員楽曲『ナニカガイル』。
  卒業した大滝友梨亜と休演した柏木の思いも込めて23人でパフォーマンスし、特別公演を締めくくった。

  また、公演中にはCDに特典として収録されている、まだ公開されていない「個人PV」の話題にもなり、山田野絵は銀色の短髪姿で演技に挑戦したことを明かした。

  荻野は終演後、「劇場初披露ということで、とても緊張しましたが、無事に終えることができて今はホッとしています。リリースが3日後に迫っていますが、このタイミングで新潟の劇場にみんなが揃って披露できたことは大きかったなと思います」。

  そして、「私も『世界はどこまで青空なのか?』にふさわしいセンターになれるよう、これからもまだまだ頑張りますので、よろしくお願いします」と話した。

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