「AKB48」の渡辺麻友が卒業コンサート 「私が信じて歩んできた道は間違っていなかった」
編集部
各メンバーが、麻友への感謝や尊敬の気持ちをプラカードに簡潔に書き込む中、倉野尾成美だけは細かい字で麻友への深い愛をびっしり書き込み、逆に麻友に引かれていた。 本編のラストには、単独センターを初めて務めた『So long!』、そしてラストセンターシングルとなる「AKB48」のニューシングル『11月のアンクレット』を披露。
歌い終えると、歓声と拍手が響き渡る中、そっとマイクをステージセンターに残して一旦ステージを去った。 「まゆゆ」コールが会場を包む中、純白のドレスに身を包んで再びステージに登場した麻友は、「感謝をしてもしきれないです。11年間、私が信じて歩んできた道は間違っていなかったんだなと思うことができました」とファンや他のメンバー、スタッフなどこれまで関わってきたすべての人たちに感謝。 卒業ソングの『サヨナラで終わるわけじゃない』、卒業生も含めた初代「チームB」のメンバーとともに『初日』を、瞳を潤ませながら歌い上げた。 さらに、約11年間苦楽を共にしてきた同期の柏木から手紙が読み上げられて2人で抱擁を交わすと、最後は麻友が「AKB48」を知るキッカケになったという『桜の花びらたち』を熱唱し、翼の付いたゴンドラに乗った麻友はステージを後にした。