氷川きよしがアーティスト初の1日郵便局長に

編集部
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  演歌歌手・氷川きよしが23日、東京中央郵便局で1日郵便局長を務め、「氷川きよし2018カレンダー」のPR活動を行った。

  今回の1日郵便局長イベントは、毎年発売されている「氷川きよしカレンダー」の2018年版が全国の郵便局でカタログ販売されることが決定したことを記念して行われたもの。

  郵便局でのカレンダー販売はアーティストとしては初めてとなり、郵便局に備え付けのカタログ販売申込書で近くの郵便局で申し込むと、後日カレンダーが届くという。

  東京郵便局局長の金児博幸氏は、「11月1日から受付開始となります『氷川きよし2018カレンダー』と、氷川さんのほぼ等身大の『タペストリーカレンダー』が出来上がりました。後ほどご披露致しますが、非常にいい出来になっておりますので、ぜひお買い求め頂ければ」とPR。

  カレンダーの表紙と同じブルーの衣装で登場した氷川は、まずは11月1日より郵便局でのカタログ販売開始となるB2サイズの「氷川きよし2018カレンダー」と、郵便局限定販売となる氷川自身のほぼ等身大サイズの「氷川きよしタペストリーカレンダー」を金児局長へ贈呈し、固い握手を交わした。

  金児局長より委嘱状を受け取った氷川は、「僕は警察署長や消防署長などいろいろやらせて頂きましたが、郵便局長は初めてです。元々、ハガキやお手紙とかを手書きで出すのが好きなので、年賀状も毎年自分で1つ1つ毛筆で書くんです」と明かした。

  そして、「今回、全国の郵便局で僕のカレンダーを販売して頂けるというのはうれしいです。僕も郵便局へ行って、カレンダーと一緒に年賀状も買いに行きたいと思います。今日は1日局長頑張ります」と意気込んだ。

  委嘱式を終えた氷川は、さっそく1日郵便局長としての仕事へ。 東京中央郵便局を訪れた客へカレンダーカタログを1枚1枚手渡しした。
  今回は事前告知をせずに行われたイベントだったため、思いがけない氷川の登場に驚く客を前に、氷川は握手にも気さくに応じていた。

  イベントを終えて取材に応じた氷川は、「カレンダーは2001年から毎年出させて頂いているんですが、毎回テーマを決めて撮影するんです。アイドル風にしてみたり、花屋さんとかパイロットとかコスプレもしてみたりして。今回は郵便局限定でタペストリーカレンダーも作って頂きました。ほぼ等身大ですので、これをかけて頂ければいつも僕と一緒にいるような感じで過ごせますね」と笑顔を弾かせた。

  今年もあと2ヵ月ほどとなったが、「今年も充実した1年になりまして、感謝の気持ちでいっぱいです。今年で40歳になりましたので、これからも歌い続けていきたいですし、これから50歳に向けてが楽しみです」。

  さらに、「今年もテレビアニメ『ドラゴンボール超』の主題歌を歌わせて頂いたりして『こういう自分もいるんだ!』と発見もありましたし、今後も挑戦して色々とやってみて、成長できたらいいなと思います」と語った。

  なお、「氷川きよし2018カレンダー」のカタログ販売は、11月1日から全国の郵便局とインターネットの郵便局通販サイトで受付がスタートする。

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