「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が初ソロ主題歌 山寺宏一とデュエット!

編集部
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  「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が、11月25日に公開される「映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ」でソロ主題歌に初挑戦することが分かった。

  同映画は、子供たちに圧倒的な人気を誇る児童書「かいけつゾロリ」シリーズの映画第5作目。
 
  原作でも語られることのなかったゾロリの秘密に迫る本作では、過去にタイムスリップし、若き日のゾロリの母の“ゾロリーヌ”が登場するが、その声をゲスト声優本格初挑戦となる百田が担当する。

  いたずらの天才ゾロリには“七色の声を持つ男”と称され、長年アニメとともに演じてきた山寺宏一が続投し、百田とのデュエットも実現。
  作曲はアニメ楽曲になくてはならない田中公平氏、作詞は原作の原ゆたか氏が手掛けている。

  今月10日には百田と山寺により、主題歌のレコーディングが行われた。

  別々にレコーディングを終えた2人はあいさつを交わすと、「お会いするのも初めて!」(百田)、「初めての共同作業。しかも親子共演! ママ!」(山寺)、「息子!」(百田))と初っ端から息のあったやり取りを交わした。
  そしてデュエットで主題歌『夢は心のつばさ』を初お披露目した。

  百田はソロとして初の主題歌を担当することもあり、「山寺さんの声が一緒にヘッドフォンから聞こえた時、涙が出てきそうになった」と感無量の様子。

  一方の山寺は、「ドキドキした~。一緒に歌ったら気持ちいい! ママと一緒に歌えたっていうか、こんなおっさんが息子でごめんねー。『ももクロ』の一員になったような気がした。いつでも『ももクロ』の公演に呼んでもらえたら!」と話した。

  感想を聞かれると、百田は「普段は自分として歌っているけれど、今回は役として歌うのも初。正直どうすればいいか分からなかったけど、山寺さんの声が先に入っていたので全身を預ける感じでした。男の人の声が耳から聞こえるって今までないので、それが新鮮でハモった瞬間が『楽しい!』って思えた。ゾロリに寄り添うように、声でも優しいママを出せたらと思って歌いました」。

  さらに、「あーりん(佐々木彩夏)が前に違うアニメの声優をしたことがあったので、先輩ヅラするんです。『声優に関してわからないことあったら何でも聞いて』って言ってくるので、若干イラっとして(笑) 結局、何も聞かなかった」と話して笑わせた。

  山寺は、「唯一キャラと主題歌一緒に担当したんだけど、違和感でしかないって言われたらどうしようかと思った。夏菜子ちゃんの声は特別な波動でてるよね。みんなを笑顔にする、顔だけじゃなく声も。(声で波動だすのは)野沢雅子さんくらいしか知らなかったけど。やっぱりそういうことか! なんか出ているんだ、みんなを明るく楽しくさせる波動が。ゾロリはとにかくママが大好き。そのママとデュエット、特別な思いがあります。歌詞がすごい音楽もすごい。ゾロリは名曲ゾロリ。幸せです」と語った。

  また、レコーディング中のエピソードについて百田は、「山寺さんと声が重なってくるところが難しかったし、急に山寺さんが入ってくると一気に緊張して『引っ込んじゃう』と思ったんですが、わりとすっといけました」。

  山寺は、「夏菜子ちゃんが追っかけて歌うパートがあるんですが、一人でレコーディングしている時はなかなかうまくいかなくて、最後まで録り直していたのに、さっき2人で歌ったらすーっていけた。散々うまくいかなかったのに。さっきのを本チャンに使ってもらっていいですかー? 頭っからやり直すー?」と話して笑いを誘った。  

  最後に山寺は、「劇中にも出てくるセリフ『夢は心のつばさ』。後世に残したい名曲です。『ももクロ』ファンが好きになってくれたら。百田さんをお迎えして心温まる作品になったので、映画も主題歌同様に楽しんでほしい」。

  百田は、「親子愛もあるし、ちょっと初恋のような気持ちでキュンキュンしたりとかもある。ドキドキウルウルハラハラな作品になったのでぜひ楽しんで頂ければ」とアピールした。

©2017 原ゆたか/ポプラ社,映画かいけつゾロリ製作委員会

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