“卒論”提出失敗でレギュラーラジオが“休講” 「ゲス極」川谷の芸能界“退学”の危機

編集部
川谷絵音

 “卒論”や“センテンス スプリング”などの造語の存在も明らかになり、まったく沈静化する気配を見せないタレント・ベッキーとロックバンド「ゲスの極み乙女。」川谷絵音の不倫騒動。
 騒動前は、好感度タレントとして数多くのCMに出演していたベッキーだが、「もう2度と彼には会わない」と口にした謝罪会見の裏で、「逆に堂々とできるキッカケになるかも」、「ありがとう文春!」などといった開き直りとも受け取れるやりとりを川谷とLINEで交わしていたことが、2人の不倫をすっぱ抜いた「週刊文春」で再び報じられて、逆風はますます激しさを増している。
 
 好感度タレントとして、不倫発覚前には10社と契約していたCMも次々と打ち切りが決定し、全滅も時間の問題とされている。 そうした中、今月28日には一方の当事者である川谷率いる「ゲスの極み乙女。」がレギュラー出演していたラジオ番組のコーナーが休止されることが発表された。

 「ゲスの極み乙女。」がパーソナリティーを務めていたのは、TOKYO FMの「SCHOOL OF LOCK!」内で放送されていた「ゲスの極みLOCKS!」のコーナー。 同日の放送では、お笑いトリオ「グランジ」の遠山大輔が、「今夜の“授業(=放送)”をもって、一旦“休講”とします」と同コーナーを休止することを報告。
 そのうえで、同コーナーを引き継いだ川谷は、「一回、“休講”とさせて頂きます。あまりネガティブというものじゃなくて、また戻ってくるというのが前提の“休講”なので。今の僕らの授業を楽しみにしてくれていた生徒には申し訳ないと思うんですけど、また戻ってきた時にフルパワーでやりたい」とコメント。
 さらに、「再開した時、自分からみんなに力を与えられる授業をできるようにパワーを溜めて、また戻って来たいと思っております。なので、戻ってきた時はみなさんよろしくお願いします」とリスナーに呼び掛けた。

 だが、別のラジオ局のディレクターは川谷や同バンドが置かれている厳しい現実を語る。

「CMやテレビなんかと比べると、ラジオは比較的自由が効くメディアということもあり、出演者も番組内でコアなファン向けのマニアックなトークや過激な発言、テレビではあり得ない企画ができたりするという利点があります。そうしたラジオならではの自由な風土を愛し、売れっ子になってからも、多忙の中、少ないギャラでもラジオに出続けてくれるタレントさんは多い。逆に、我々制作サイドの方も出演者に多少のトラブルがあったとしても、局の上層部やスポンサーを説得し、できるだけ番組やコーナーは維持しようとするのですが…。今回のコーナー休止は、いかに川谷さんとベッキーさんの不倫騒動が大きな波紋を広げているかということの表れでしょう」

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