倉木麻衣が京都学生祭典に15年ぶりに登場

編集部
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  歌手・倉木麻衣が8日、京都・平安神宮前メインステージで行われた「第15回京都学生祭典」に出演した。

  今年で15回目を迎える「京都学生祭典」は、2003年から毎年10月に、学生の力で京都を盛り上げようと平安神宮前・岡崎プロムナード一帯をステージに行われているイベント。
  立ち上げられた2003年、倉木は立命館大学の学生として第1回実行委員を務め、スペシャルライブを行った。

  学生時代を立命館宇治高校、立命館大学で過ごした倉木。
  京都を「第二の故郷」と呼ぶほど愛着が深く、先月には「京都観光おもてなし大使」に任命されたばかりだ。
  「京都学生祭典」には、15年前の第1回のGrand finale企画では学生としての参加だったが、今回の15年ぶりの参加では“Kyoto Student Music Award”の優勝団体の演奏の講評を任され、プレゼンテーターとして出演。

  倉木は「第1回目は実行委員として参加させて頂きましたが、15年後またこうして、京都の街を学生のみなさんと盛り上げることができて本当にうれしいです」と笑顔。

  “Kyoto Student Music Award”の優勝団体の演奏については、「素晴らしかったです。心に染みわたる歌声と素晴らしい演奏を聴かせて頂き、音楽が大好きな気持ちが伝わってきて、デビュー当時のことを思い出しました。聴いていてパワーを頂き、『私も頑張らなくては!』という気持ちになりました」と称賛した。

  夕暮れ後、倉木は第15回記念スペシャル企画『合唱×プロジェクションマッピング』にもサプライズ出演。
  京都の大学生約50名が勢ぞろいしてフレッシュなコーラス隊が結成されたステージに、京都をイメージして製作された倉木の楽曲『Time after time 〜花舞う街で〜』の前奏が流れる中、ステージに登場すると、会場からは大きな歓声が沸き起こった。

  男女混声のコーラスは優しく力強く倉木の楽曲を彩っていく。
  京都造形大学の学生が製作したプロジェクションマッピングが投影された大提灯、バックの平安神宮を美しく照らす照明とのコラボレーションは幻想的な空間を演出していく。

  続く楽曲は倉木として初となる地名を入れた新曲『渡月橋 〜君 想ふ〜』。
  京都を舞台に大ヒットしたこの曲を倉木の歌声と大学生が美しく奏で、会場は感動の渦に包まれていった。

  倉木は学生とのコラボレーションに関して、「本当に素晴らしい歌声でした。こうして15年経って私が大切にしている京都をイメージして作った『Time after time 〜花舞う街で〜』と最新曲『渡月橋 〜君 想ふ〜』を大合唱させて頂き、とても心に響きました。15年前の学生時代のことを思い出して、とても素敵な時間でした」と語った。

  また、京都の思い出を聞かれると、「大学時代は音楽活動と学校の両立で大変な時期がたくさんあったのですが、第1回目の『京都学生祭典』に参加させて頂いたことがあって、今の自分がいるんだなあって振り返ることができました」と話した。

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