デジタル声優アイドル「22/7」が11人でのパフォーマンスを初披露
編集部
この日は初のオープンスペースで行われるイベントということで、デビューを祝うファンが全国から集結した。 開演時間となる午後6時、ステージに登場した8人のメンバーたちは「みなさま、こんにちは! 『22/7』です!」とあいさつ。 藤間桜役の天城サリーの「『22/7』は昨年の12月に結成し、昨日念願のメジャーデビューをさせて頂くことができました!」とのMCに会場は祝福の歓声に包まれて、緊張の面持ちだったメンバーたちから笑顔がこぼれた。 ライブの1曲目に披露されたのは『僕は存在していなかった』。
フル3DCGアニメーションで制作されダンスシーンだけではなく、日常シーンまでもがメンバーのモーションキャプチャによる演技がキャラクターに反映されたミュージックビデオが話題となった同曲。
自分に自信を持てなかった主人公が自分の“色”に気付き一歩を踏み出そうとするまでの過程を静かさの中にも情熱がたぎるパフォーマンスで魅せた。 間髪入れずに披露された『地下鉄抵抗主義』では、1曲目とは一転、激しいダンスと力強いボーカルで表現力の幅をメンバーたちが存分に発揮。 続くMCパートでは、メンバーの倉岡水巴が「オープンスペースでイベントを実施するのは今日が初なので緊張していますが本当に楽しいです!」。 さらに、「『22/7』はこの2曲だけじゃない大切な曲がありますよね、サリーちゃん?」と呼び掛けると、天城の呼び込みにより、現在担当するキャラクターはいないものの、「22/7」メンバーとして活動する涼花萌、高辻麗、武田愛奈の3人がステージに登場。 それぞれの自己紹介の後、高辻は「これから歌わせて頂くのは私たち11人の出会いから、これからの未来のことを歌った楽曲です。11人でこの曲歌えることに感謝の気持ちでいっぱいです」。 続けて、「今後さらにたくさんの楽曲を歌っていけるように頑張りますので、これからも『22/7』の応援をよろしくお願い致します!」と訴えた。 そしてデビューシングルのカップリング楽曲『11人が集まった理由』を初披露した。 その後、急きょ行われた囲み取材では、メンバーたちは慣れないインタビューに緊張の表情を見せるも、報道陣からの「今日のパフォーマンスは何点?」との質問に対して、天城は「227点です!」と満面の笑みを浮かべた。