氷川きよしが30代最後の始球式 「不思議な感じがしました」
編集部
また、7回表が終了してヤクルトの攻撃前に再び投球マウンドに立った氷川は、昨年も歌った『東京音頭』を披露。
氷川は、「本番前にリハーサルもしたんですけど、リハーサルの時は余裕があったんですが、人が入ると緊張しますね。緊張しながらも冷静さを装いながら精いっぱい投げさせて頂きました」。 さらに、「去年、自分が投げた映像を見た時、フォームがあまり良くなかったのでまずいなと思い、リベンジの気持ちでやらせて頂きました。僕はあまり気合が入りすぎると逆に変になってしまうので、今日は自然体で投げました。でも、やっぱり緊張しました」と明かし、「点数? 25点ぐらいですかね」と話した。 マウンドで新曲を歌った感想を問われると、「人生勝負という作品なので、選手のみなさんへの励ましの気持ちを込めて歌わせて頂きました。いつも袴で歌っているので、ユニホームを着て歌うのはすごく新鮮でしたし、不思議な感じがしました。とてもいい経験をさせて頂きましたが、毎年、出させてもらえたらいいですね」と笑顔を浮かべた。 9月6日には40歳の誕生日を迎えるが、「自分の思いや考えをハッキリと言える大人になりたい。感謝の気持ちを忘れずに、そして自分の生き方をちゃんと持って生きていけば、輝ける人生があるのかなと思います」と話した。