「THE ALFEE」の高見沢俊彦が小説家デビュー

編集部
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  人気バンド「THE ALFEE」の高見沢俊彦が、髙見澤俊彦名義で小説家デビューすることが分かった。

  高見沢といえば、「THE ALFEE」のリーダー、ギタリストとして活躍する一方、小泉今日子のヒット曲『木枯らしに抱かれて』の作詞、作曲を担当するなど、他アーティストへの楽曲提供など多彩な才能を発揮しているが、今月22日発売の小説誌「オール讀物」の9月号に執筆名・髙見澤俊彦として、初の小説「音叉(おんさ)」が掲載されることとなった。

  同作は、学生運動、フォーク、ロック喫茶など、若者文化が花開いた1970年代を舞台にプロデビューを目指す若者の恋と葛藤をえがいた青春小説になっているという。
  「THE ALFEE」の結成45周年を迎える2018年夏に向けて書籍刊行も目指しているとか。

  高見沢は、「『小説を書いてみませんか?』、編集の方からのストレートなオファーが自分の背中を押しました。常々文章は書きたいと思っていましたが、小説は自分には無理だろうとあきらめていました。その後、編集の方と直接お会いして話を進めて行くうちに、『音楽畑で長年やって来た自分ならではの表現もあるのでは?』と思い書き始めましたのが『音叉』です」。

  続けて、「物語は70年代のロックを中心にした青春群像がテーマですが、あくまでもこれは創作であり、実話でも等身大の自分でもありません。今後の展開は現在様々な発想が渦巻いています…。個人的には小説という新しい扉を、わくわくしながら開けて行きたいと思っています」とコメントしている。

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