「乃木坂46」の3期生、初の単独ライブを完走
編集部
1期生の3万8934人、2期生の1万6302人を大幅に上回る過去最多の4万8986人の応募人数から選ばれたメンバー12人は、初の単独ライブで初々しさの中にも力強いパフォーマンスを見せた。 14日の最終公演は、『三番目の風』からスタート。
ステージが始まった段階ですでに声が枯れているメンバーもいたが、メンバーたちは冒頭のMCでは「スゴく燃えています! ぶっ倒れるくらい頑張るので、みんなもついてきてね!」と笑顔で千秋楽への意気込みを語った。 その後、梅澤美波が「ダンスコーナーで踊るダンスをものスゴい練習して、振付がカッコ良くてみんな頑張ったので見てください!」と想いを伝えると、キレのあるダンスパフォーマンスで会場を沸かせた。 毎公演メンバーが変わる企画「乃木恋リアル」や「1人MC」コーナーでは、メンバー一人ひとりが個性を発揮。
ライブ中盤では、ギター、ピアノ、パーカッションの生演奏の中、メンバーのソロパートが際立つ歌のコーナーがあり、『悲しみの忘れ方』や『何度目の青空か?』、『きっかけ』、『君の名は希望』の計4曲を披露した。 『君の名は希望』では、ピアノを生演奏した大園桃子は、「千秋楽はノーミスでやりたかったんですけどできなくて本当に悔しいです。でもみなさまのおかげでここまで来られました。本当にありがとうございました」と涙ながらに感謝した。 アンコールでは、『乃木坂の詩』で締めくくられると思いきや、会場内の大盛況により、Wアンコールへ。 梅澤は、「8公演ここまで頑張ってきたんですけど、三期生単独でライブできることは当たり前じゃないし、本当に恵まれた環境にいるんだなと思います。最初は不安だったけど、12人でここまで来られて本当に良かった。みなさまありがとうございました」と目に涙を浮かべながら話し、最後は『三番目の風』を再度披露して会場を盛り上げた。