氷川、水森らが熱唱! 「長良グループ・演歌まつり」が初の沖縄公演

編集部
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  長良グループが主催する「長良グループ 演歌まつり2017」の沖縄公演が16日、沖縄県宜野湾市・沖縄コンベンションセンターで開催された。

  同イベントは、2月5日に愛知公演、同11日に大阪公演、同19日に東京公演が行われ、3公演で約1万7600人を動員。
  毎年恒例のイベントとなっているが、沖縄公演は今回が初となる。

  この日は、山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよし、元「AKB48」の岩佐美咲、新世代歌謡グループ「はやぶさ」の全6組が出演し、昼夜2回公演で超満員となる約3400人を動員した。

  オープニングは『上を向いて歩こう』でスタート。

  氷川は、「ハイサイ、グスーヨーチュウガナビラ(みなさんごきげんいかがですか)? 僕は初めてのツアーの初日が沖縄だったので、原点ともいえる場所です」と沖縄の方言を交えてあいさつ。

  水森も「日本全国で一番大好きなのは沖縄県です!」と話して客席を沸かせた。

  人生初の沖縄という岩佐は「この沖縄公演をとても楽しみにしていました!」、同じく初沖縄という「はやぶさ」のヤマトは「3人で力を合わせて最後まで頑張ります!」。

  田川は、「初めての沖縄で、長良グループのみんなと楽しい思い出を作れることを楽しみにしてきました」、山川も「お越しくださった沖縄のみなさんに、いい歌を届けてまいります」と意気込みを語った。

  その後、氷川の『きよしのズンドコ節』を皮切りに、水森は『鳥取砂丘』、田川は『女…ひとり旅』、山川は『アメリカ橋』とそれぞれの代表曲を披露。
  「はやぶさ」は昨年11月に発売した『流星のロマンス』、岩佐は今年1月10日に発売した『鯖街道』とそれぞれ新曲を熱唱して会場を盛り上げた。

  近年の「演歌まつり」で人気となっている客席ラウンドコーナーも実施し、『お祭りマンボ』を皮切りに出演者全員が客席へ。
  『ヒヤミカチ節』、『豊年音頭』、『安里屋ユンタ』と地元沖縄の民謡にのせてステージ上では地元・沖縄の琉球舞踊グループも登場し、沖縄公演ならではの楽曲で盛り上がる中、観客で満員となった会場中を練り歩き、地元ファンとのふれあいを楽しんだ。

  デュエット、カバーコーナーでは、『誰よりも君を愛す』では山川と田川がしっとりと大人の雰囲気で歌い上げると、水森と氷川は『麦畑』を息もぴったりの振付とコミカルな歌声で披露。
  岩佐と「はやぶさ」も『酔歌-ソーラン節入り-』を力強い歌声で歌い上げ、途中ソーラン節のかけ声では客席との掛け合いで楽しませた。

  また、田川、水森、岩佐の女性3人で『涙そうそう』、山川、氷川、「はやぶさ」の男性3組で『島唄』と沖縄にまつわる楽曲もそれぞれカバー。
  『花~すべての人の心に花を~』を6組全員で歌い上げ、コーナーを締めくくった。

  続く新曲コーナーでも沖縄にまつわる楽曲を披露。

  水森は昨年発売したアルバム『水森かおり20周年記念~オリジナルベストセレクション~』に収録された沖縄を舞台にした楽曲『満天のてぃんがーら』と今年5月2日発売の新曲『早鞆ノ瀬戸』を歌唱。

  田川は『さとうきび畑』と昨年発売した両A面シングル『哀愁酒場/火の舞』より『火の舞』を情感たっぷりに歌い上げた。

  氷川は今年3月7日発売の新曲『男の絶唱』より、Cタイプのカップリング曲『美ら旅』と表題曲『男の絶唱』を熱唱。

  山川は『十九の春』と昨年発売した35周年記念両A面シングル『再愛/蜃気楼の町から』より『蜃気楼の町から』を披露した。

  最後は「ハイサイおじさん」を琉球舞踊グループの歌声とともに出演者全員で歌唱し、客席ではカチャーシー踊りで大盛り上がる中、沖縄公演の幕は閉じた。

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