「AKB48チーム8」が結成3周年の前夜祭

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  夜公演前にも前座ライブが実施され、開催地の埼玉県代表メンバーの髙橋彩音が選曲したセットリストで、関東エリアのメンバーが本編開演前から会場を沸かせた。

  ユニットコーナーでは、「AKB48チーム8」の中でも美脚で知られる岡山県代表メンバーの人見古都音らがモデルのようなウォーキングを披露してから『She’s gone』をパフォーマンス。

  また、昼公演でステージデビューしたばかりの山田杏華が、熊本県代表メンバーの倉野尾成美を佐賀県代表メンバーの福地礼奈とを入れ替えるマジックを披露した『となりのバナナ』、宮崎県代表メンバーの谷口もか、秋田県代表メンバーの谷川聖、広島県代表メンバーの谷優里による急ごしらえユニット“タニーズ”による『ツンデレ』などで会場を盛り上げた。

  メンバーをシャッフルした「チームダンス」、「チームアダルト」、「チームキュート」は、昼公演とは楽曲を変えたパフォーマンスを披露し、それぞれのチームが個性を際立たせた。

  地元開催となった髙橋は、さまざまなシーンで活躍。
  『桜の木になろう』、『桜の花びら』では、この日のために特訓したというピアノを奏で、「AKB48」の最新シングル『シュートサイン』ではセンターを務め、堂々としたパフォーマンスを見せた。

  最後に、この日の公演で開催地代表メンバーとしてさまざまな場面で活躍した髙橋に対して、サプライズで両親からの手紙が読み上げられて、目に涙を浮かべる髙橋に会場から温かい拍手がおくられた。

  なお、この日の公演では、4月30日に鹿児島で、5月20日に宮城で全国ツアーが開催されることが明らかになったほか、今夏から京都府代表メンバーの太田奈緒の冠番組がKBS京都で放送されること、8月にトップリードのプロデュースによる新公演がスタートすることが発表された。