モンテスマの金銀財宝
画像は「Daily Star」より
15〜16世紀のメキシコで栄えたアステカは、スペインのコンキスタドール、エルナン・コルテスによって征服されて滅亡した。
コルテスが最初に接触したアステカ王モクテスマ2世(モンテスマ)は、白い肌を持つコルテスを“神の使い”と考えて、自分の王位を明け渡すと述べ、財宝を彼に与えたとされる。だが、モンテスマは国内有力者らから弱腰を非難されて前言を撤回、スペイン人たちに立ち退くよう要求。コルテスはモンテスマにもらった財宝をテスココ湖に捨てて、逃亡する羽目になってしまった。
この財宝は今もテスココ湖の底に沈んでいるとされ、過去何度も捜索が行われている。一方で、すでに発見されて米ユタ州に持ち去られたという話も存在する。