加齢の治療
ジェフ・ベゾス氏。画像は「The Sun」より
世界一の大富豪であるアマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏は、加齢のプロセスを止める研究に人並みならぬ関心を示し、同研究を行っているカリフォルニア州の企業「Unity」に1億1600万ドル(約125億円)も投資しているそうだ。世界一の大富豪だからこそ、老化、そしてその先にある死に敏感なのかもしれない。
また、世界的な決済サービス「PayPal」の創業者であるピーター・ティール氏は、加齢によってガンの発症率が上がることを指摘し、ガン治療のためのアンチエイジングの必要性を訴えている。
「多くの病気が加齢と関連しています。30歳を超えるとガンの発症率は1000分の1です。ところが80歳を超えると、10分の1になります。ですから、加齢を治療することができれば、同時にガンも治療することができるようになるのです」(ティール氏)