カエルを牛乳にドボン!
画像は、「pikabu」より
冷蔵庫のおかげで、生の野菜や肉を何日も保存することが可能になった。しかし冷蔵庫が発明される前は食品の長期保存が難しく、特に牛乳は常温保存だとすぐに腐ってしまっていた。
そこで当時のロシア人は、生きたカエルを防腐剤代わりとして牛乳の中に入れていたという。バカげて聞こえる方法だが、カエルの皮膚を覆う抗菌ペプチドが牛乳の腐敗防止に役立ち、冷やさずとも長期間の保存を可能にしていた。
カエルが持つ抗菌ペプチドの効果が解明されたのは、わずか5年前。先人の知恵は正しかったことが証明された。