動物でも植物でもない「メソディニウム・シャマレオン」
画像は、「ScienceNordic」より
2012年にデンマークのコペンハーゲン沖で、顕微鏡サイズの生物「メソディニウム・シャマレオン」が見つかった。
この生物は、動物のように繊毛を使って泳いで植物を食べるが、摂取後は植物のように光合成が可能。その後、しばらくすると植物から得た“クロロフィル顆粒”を消費して“形質転換プロセス”を開始して動物に戻るのだという。
科学者はこの“植物でもなく動物でもない”生物に頭を抱えてしまうことに。しかし、コペンハーゲン大学生物学科の教授は「この“動物性植物”の謎を我々の研究所で解明してみせる」とやる気を燃やしているようだ。