メディア広告
画像は、「The Underground Bunker」より
米国フロリダ州に本拠地を置く新興宗教“サイエントロジー”は、アメリカンフットボールの優勝決定戦であるスーパーボウルに数百万ドルを費やして広告を打ち出している。スーパーボウルの視聴率は毎年50%ほど獲得しているため、その宣伝効果は計り知れないだろう。
また、NYのソーホーに拠点を置く“Aesthetic Realism”(美的リアリズム)も注目を集めるためにメディア広告を打ち出している。“Aesthetic Realism”は1978年に自殺した詩人エリ・シーゲルによって1941年に設立され、生前“本当の答え”を知ると主張していたシーゲルのもとに、共感を示した多くの人が集まった非営利の教育基盤だ。
1990年、“Aesthetic Realism”はニューヨークタイムズに30万ドル以上を支払い、「ゲイの人々を“修正”できる」といった広告を掲載していた。