「ハロルド」
画像は、「Harold the Haunted Doll」より
2003年、フリーマーケットを訪れた男性が古い人形と出会う。その人形が妙に気になった男性は、売り手の老人と交渉して20ドルで購入。その場を後にしようとした男性だったが、老人はその人形「ハロルド」の歴史について“説明しないといけない”と語り始めた。
その話に耳を傾けると、「ハロルド」はもともと老人の息子への贈り物としてもらったものだったが、息子は「ハロルド」をもらってすぐに亡くなってしまう。そして息子の死後、「ハロルド」が置いてあった部屋から歌と笑い声が聞こえるようになったそうだ。
そんないわくつきの「ハロルド」の新しいオーナーになった男性だが、人形を手にしてから2日後に重度の片頭痛に見舞われ、彼の愛猫は亡くなってしまった。男性は「ハロルド」が来てから起こったことをまとめたウェブサイトを立ち上げ、奇妙な出来事を報告している。