接触恐怖症
毎朝、満員電車に乗り込み会社に出勤する日本人にとって、狭い電車の車内で他人の体と触れ合うことは日常茶飯事だ。
しかし、世の中には「接触恐怖症」を発症し、他人の体に触れることに恐怖を感じてしまう人もいる。接触恐怖症の対象は、特定の性別(主に異性)から全人類までと幅広く、他人との接触には強烈な痛みを伴うこともある。
米国に暮らす23歳の男性の場合、他人が肌に触れるたびに痛みを感じていたという。接触恐怖症の発症には、性的暴力などのトラウマが起因しているとの説もあるが、原因がわからず発症する場合がほとんどのようだ。