生き返ることを信じて祈り続けた一家
画像は、「The Order of the Good Death」より
2013年9月にカナダ・オンタリオ州のハミルトンで、52歳の男性ピーター・ワルドの腐乱死体が発見された。糖尿病が原因による足の感染症で死亡したピーターは、自宅の2階にある寝室で半年間も“安置”され続け、酷く腐敗しておりネズミのエサと化していたとか。
部屋は密閉され、遺体が放つ死臭は外部に漏れることはなかったが、借金の返済を怠った一家の立ち退きを勧告するために訪れた役人が遺体を発見。
信仰心の強い一家は神がピーターを生き返らせてくれると信じて、祈りを捧げていたという。