ミハイル・レーシン
画像は、「RT」より
2015年11月、アメリカ・ワシントンのホテルで、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの側近だったミハイル・レーシンが遺体で発見された。公表された死因は心臓発作だ。
しかし今年3月、ワシントンの検視当局がミハイルの死因は心臓発作ではなく「鈍器による打撃を頭部に受けた外傷だった」と発表。また、頭部以外にも首や胴、手足にも傷が見られたという。
ミハイルは1999年~2004年までプーチン政権で情報通信相を務めた人物。殺害されたとしか考えられない死因だが、ワシントンの検視当局は「死亡の経緯はまだ不明」だとしている。